◆スーパーの販売車 隣に並んだ 25日は雨が降った。鳥取市立用瀬図書館の「やまなみ号」の運転技師、西本弘則さん(62)のズボンはすぐにひざまでびしょぬれになった。 鳥取市河原町の山上集落センターは人影もまばら。「農作業が終わる冬場には何人か来られるんですけどね」。西本さんと話していると白いトラックが音楽を流しながら隣にとまった。スーパーの移動販売車だ。次の水根公民館でも白いトラックと並んで停車。本だけの人も、買い物だけの人もいる。本を借りてから移動販売車に向かい、夕飯のおかずを買う女性もいた。 公民館の屋根の下で長靴を履いて到着を待っていた前田あつ子さん(65)は今年6月から常連になった。孫のためにカブトムシの図鑑を借りたのがきっかけという。「買って読んどっても、いっぱいたまるばっかりだしな」。推理小説から韓流ものまで読んだ本のタイトルを次々に挙げた。相当な本好きのようだ。 (村井七緒子)
川沿いに立ち、これまで何度も台風の被害で蔵書を失いながらも、市民に親しまれてきた茂原市立図書館が先月、新たにJR茂原駅前の商業施設に移転した。自然の音やアロマオイルの香りに浸りながら、読書を楽しめる空間。「本があるだけではなく、リラックスできる場所を提供したい」と利用を呼びかけている。 (柚木まり) 図書館は四十年ほど前に建てられ、一宮川のすぐ脇にあった。これまで三度、台風の集中豪雨で川が氾濫し、そのたびに床上浸水の被害に遭った。本棚の一番下の書籍はいつも水没してしまう。職員の女性は、「台風が来る前に書籍を移動するも間に合わず、かといって一番下の段を空けておくわけにもいかなかった」と振り返る。
世界最高峰のサッカーリーグはどのようにして生まれたのか 相次ぐ事故や火災で死傷者、暴動と悲劇を経て動き出した改革【プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生①】
来年3月14~18日に仙台市で開かれる第3回国連防災世界会議の本県関連行事として、県は同市における復興展への出展や一関市でのシンポジウム、被災地視察などを計画している。イベントを通して復興支援への感謝を伝え、本県の復興への取り組みを世界に発信する。 達増知事が25日の会見で発表した。青森、宮城、福島の3県と共に「東北の防災・復興展」へ出展。歓迎レセプションで県産食材や観光、物産に関する情報を英語パンフレットで紹介するなど本県の魅力をPRする。県内では一関市で「文化財と防災」をテーマにシンポジウムを開催。世界遺産平泉の視察や復興状況を説明し、防災、復興について提言する。16~18日は被災地へのスタディーツアーを実施する。 同会議には国連に加盟する193カ国から各国首脳や閣僚などの政府代表団、国際機関など5千人以上の参加者が見込まれる。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(代表取締役社長兼CEO:増田宗昭、以下、CCC)と株式会社図書館流通センター(代表取締役社長:渡辺太郎、以下、TRC)は、 CCCを代表団体とする「CCC・TRC共同事業体」が愛知県小牧市(市長:山下 史守朗)が建設する新図書館の基本設計にあたり、将来の指定管理者の視点でアドバイスを行う「連携民間事業者」として、公募型プロポーザルにより決定されたことについて、本日8月26日に発表がありましたのでお知らせします。 今後、「CCC・TRC共同事業体」は、小牧市とアドバイザリー業務契約を締結し、連携民間事業者として、新図書館の機能及び空間の提案を行ってまいります。 記 1.連携民間事業者 名 称 CCC・TRC共同事業体 所在地 東京都渋谷区南平台町16-17渋谷ガーデンタワー6階 2.連携民間事業者の概要 【代表者】カルチュア・コンビニエンス・クラブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く