2018年4月2日(月)、東京都渋谷区「将棋会館」で2017年度中に活躍した棋士を表彰する将棋大賞選考委員会が開催され、第45回将棋大賞の各賞受賞者が下記のとおり決定いたしました。最優秀棋士賞には羽生善治竜王が、特別賞と新人賞に藤井聡太六段が選ばれました。羽生竜王が最優秀棋士賞を受賞したのは22度目となります。 羽生竜王は昨年12月に永世七冠を達成したほか、4月11日から始まる第76期名人戦では佐藤天彦名人への挑戦も決めており、100期目のタイトル獲得にも注目が集まっています。藤井聡太六段はデビュー後29連勝の新記録を達成し、対局数・勝数・勝率・連勝の4部門で1位に輝いています。 第45回将棋大賞受賞者一覧 【最優秀棋士賞】 羽生善治竜王 (2年ぶり22回目) 【特別賞】 藤井聡太六段 (初) 【優秀棋士賞】 菅井竜也王位 (初) 【敢闘賞】 豊島将之八段 (初) 【新人賞】 藤井聡太六段