電通デジタルは、デジタル広告の新しい広告効果指標として「True Lift Model™」を公表。 このモデルは、現在のデジタル広告の成果には、そもそも広告を出稿せずとも得られたコンバージョンが含まれるケースが散見される現状があり、出稿による成果との差分が本来の広告効果であるという考え方に基づくものである。 この指標の開発背景や、その意味、そしてビジネスへの落とし込みについて、同社ストラテジー部門ソリューション戦略部部長 三谷壮平氏にお話を伺った。 (聞き手:ExchangeWire JAPAN 野下智之) クリックやコンバージョンでは測りきれないデジタル広告の効果―自己紹介をお願いいたします。 三谷氏 2010年に電通に入社後、デジタル広告関連の部署に配属となりました。そこでの担当は通販、生命保険、エステなど、CPAを第一の指標とするデジタル広告をダイレクトレスポンス目的で活用されるお客
Google アドワーズのデータドリブンアトリビューション(以下DDA)は、従来のアトリビューションモデルと比べてより多くのデータを活用するため、従来のモデルよりも適切に貢献度を接点(Google アドワーズにおけるキーワードなど)に割り振ることができます。 そのため、貢献度を割り振るための算出方法が従来のものと比べて複雑に見えるということもあり、結局のところDDAはどういう仕組みで貢献度を割り振っているのか?について理解する機会は少ないように思えます。 今回は、Google アドワーズのヘルプやGoogle アナリティクスのヘルプなどをもとに、DDAがどのような概念を使って接点に貢献度を割り振っているのか、順を追って紐解いてみたいと思います。 データドリブンアトリビューション(DDA)とは? DDAについてはさまざまな場所で話題に上がっていますので、既にご存じの方も多いと思いますがおさら
2018.12.19 水 コンテンツマーケティングにおいて必須となるアトリビューション分析。アトリビューション分析の「大衆化」を目指すという解析ソリューション「TRENDEMON」代表に話を聞いた。 テクノロジー大国イスラエル発の解析ソリューション「TRENDEMON」(トレンデーモン)を初めて知ったのは、今年3月にラスベガスで開催されたコンテンツマーケティングイベントに参加した時だ。 同社によるデモで印象的だったのは、「コンテンツマーケティングにおいて見るべきだ」という指標が明確にあること、そのためUIや操作性も非常にシンプルになっているという点だ。 コンテンツマーケティングというからには刈り取り施策にとどまらず、時間をかけたナーチャリングが前提になる。ということは、コンバージョンへの間接効果も測るアトリビューション分析が必須だ。 TRENDEMONはそのアトリビューション分析の「大衆化
話し手: TRENDEMON CEO Avishai Sharon COO Halel Porat 聞き手: アタラ合同会社 阿部悠人 コンテンツの真の価値を分析 阿部:まずは自己紹介をお願いします。 Avishai:CEOのAvishai(写真右)と申します。私は前職の代理店時代にコンテンツを企画制作していたのですが、様々な解析ツールはあるものの、実際にコンテンツがクライアントである企業のビジネスゴールに対してどの程度貢献しているのかを証明することができない現状のツール機能の限界に対して葛藤を感じていたこともあり、2013年に自らTRENDEMONというコンテンツアトリビューション解析ツールをイスラエルにて誕生させました。 Halel:日本のカントリーマネージャーを務めるHalel(写真左)と申します。私もコンテンツの分析方法のあるべき姿が求められている状況の中、CEOのAvishaiと
国内デジタル広告市場で既に多くの広告主に使われているFacebook広告。同社の広告主に対する提案の注力ポイントの現状や今後の展望について、フェイスブック ジャパン執行役員 本部長の鈴木大海氏お話を伺った。 (聞き手:ExchangeWire JAPAN 野下 智之) 動画を中心にニーズの高まりが継続― 鈴木さんのことはご存じの読者の方も多いでしょうが、改めて自己紹介をお願いいたします。 2017年にCriteoから転職しました。現在はフェイスブック ジャパンでEコマースと旅行関連のクライアントを担当し、統括する立場にいます。前職のお客様と重なる部分も多いです。Facebookには発見に最適なプラットフォームとして、何かを探している時だけでなく、リラックスしている時に見て何かを発見していただける特性があると思っています。友人の投稿を見てご自身が興味・関心を持った部分に合わせて、最適なメッセ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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バナー広告は、クリックされた数の20倍のユーザーをサイトへ誘導している 「Attribution Night 2011」(アトリビューションナイト)というイベントが、10月4日に渋谷のベニーレベニーレで開催された。 アトリビューションとは、広告効果測定などに関係する話題。簡単に表現すると、次のようになる。 広告効果は、コンバージョン直前のラストクリックだけで判断するのでは不十分。初期の接触や中間の接触も含めて、ユーザーがどういったメディアでどういった行動をしているのかを把握し、広告費の配分を適切に行うことで、より広告の費用対効果を高め、同じ広告費でもより多くのコンバージョンを獲得できる。そうした行動を「アトリビューション」と呼ぶ。 コンバージョン直前のセッションがどのメディア経由だったかだけで広告の効果(出稿先のメディアの価値)を判断するやり方では、初期の認知を獲得する役割を果たしている広
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