【赤ちゃんにやさしい国へ】クレイジーなひとりの女性が、日本の育児を変えていく。〜子育てシェア・アズママ取材〜 その小柄な女性に話を聞いたのは、横浜の小さな会議室での1時間半ほどに過ぎない。その短い時間、彼女から発せられるエネルギーをめいっぱい浴びていた感じだった。
「今日だけ一時的に子どもを預かってもらいたい」「とはいえ、ベビーシッターを頻繁に利用していると経済的に負担が大きい」。共働きの家庭によく起こるこうした悩みに応えるサービスを展開しているのが、AsMama(アズママ)だ。 AsMamaの事業を端的に言うと、地域ごとのコミュニティーを作り、そのコミュニティーに所属する顔見知りの間で、子どもを預けたり預かったりすることを支援する。これを同社は「子育てシェア」と呼んでいる。 「できるなら、ご近所さんや親に一時的に子どもを預けたいが、顔見知りが少なく、親も近くに住んでいない家庭は多い。そういう子育て世帯を支援するため、子育てシェアを広めていきたい」。AsMamaの甲田恵子社長(写真)はこう語る。
なぜ待機児童は減らないのか?――JPホールディングスが保育事業に参入した理由:嶋田淑之の「リーダーは眠らない」(1/6 ページ) 嶋田淑之の「リーダーは眠らない」とは? 技術革新のスピードが上がり、経済のグローバル化も進む中、日夜、自らの組織のために粉骨砕身するリーダーたち。彼らはどんな思いを抱き、どんなことに注目して、事業を運営しているのでしょうか。「リーダーは眠らない」では、さまざまな企業や団体のトップに登場していただき、業界の“今”を語ってもらいます。 インタビュアーは戦略経営に詳しい嶋田淑之氏。徹底した聞き取りを通して、リーダーの心の内に鋭く迫ります。 現在、日本が抱える課題の1つに、大都市圏を中心とする「待機児童」の問題がある。 厳しい経済環境下、小さな子どもを抱えながらも夫婦共稼ぎをせざるを得ない家庭や、離婚率の上昇でシングルマザーとなった女性の数は年々増えている。ところが、子
保育士たちのPTSDを手厚くケア、保育園大手JPホールディングスの「JPスクラム・プロジェクト」(1) - 11/11/01 | 08:13 「東日本大震災」は、企業経営のあらゆる面に大きな影響を及ぼしている。保育園事業の最大手企業・JPホールディングスは、この5月に「JPスクラム・プロジェクト」をスタートさせた。 「東日本大震災」の発生地域にかかわる保育士たちの心的外傷後ストレス障害(PTSD)のチェックなどメンタルヘルスのケアを継続的に行うというのが、「JPスクラム・プロジェクト」の主たるミッションだ。 通常業務をこなしながらだが、「発達支援チーム」4名を配置した。さらに筑波大学大学院人間総合学研究科の松井豊教授、安藤智子准教授の協力を仰いでいる。メンタル面で深い傷を負った保育士には、松井教授、安藤准教授などのサポートでケアを進める。 JPホールディングスは、千葉県・浦安はもとよ
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