世の中に出ているフォントは今や数えられない程の数があります。 漢字ひらがなカタカナがある日本語は、欧文フォントに比べると種類は少なくなります。それでもフォントそれぞれに特徴があり、どのフォントを使えばいいか迷ってしまうこともあるかも知れませんね。 基本として日本語フォントは「明朝体」と「ゴシック体」に分けることができます。これは欧文フォントの「セリフ」と「サンセリフ」にあたります。セリフというのは、所謂「飾り」であり、“ウロコ”や“ひげ”とも呼ばれます。「サン」とは、フランス語で「〜のない」という意味で、「セリフのない書体」を表しています。 最も基本的な書体であり、幅広く使われています。みなさんはゴシック体と明朝体、どのように使い分けていますか? まずは、それぞれの特徴から見てみましょう! 明朝体とゴシック体のあたえる印象 明朝体は縦横の線に抑揚がついており、飾りがついています。 ゴシック