Sansanは、「インボイス制度開始後の実態調査」の結果を発表した。請求書関連業務に携わるビジネスパーソン1000人(経理部門:500人、経理以外の部門:500人)が回答している。 あわせて、同社のインボイス管理サービス「Bill One」において、適格請求書の要件を満たせずに「要確認」と判定された項目のトップ5を発表した。11月初3営業日(1日・2日・6日)の間に、Bill Oneに取り込まれ適格請求書判定を行った請求書が対象。 まず経理担当者500人に対して「インボイス制度への対応に、何らかの業務課題を感じたか」と聞くと「課題を感じた」は70.2%と多数。請求書受領において特に課題を感じたことの1位は「請求書業務の負荷が増えた」39.2%で、「社内理解が不十分で混乱が生じた」28.6%、「他業務への影響」24.8%がそれに続いた。適格請求書かどうかの判定に時間がかかっているという意見が