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ブックマーク / science.srad.jp (3)

  • 「分割型睡眠」こそ人間に適した睡眠パターンという説 | スラド サイエンス

    人が夜中に目を覚ますことなく8時間眠り続けるのは不自然であり、元来人間にとっては睡眠の途中で起き出して、また眠りにつくという二峰性の分割型睡眠が適しているとのこと。これは科学的にも歴史的にも証明されているのだという(家/.、BBC News記事)。 1990年代に精神科医のThomas Wehr氏が、被験者グループを毎日14時間、暗闇状態の部屋に入れるという実験を1ヶ月間続けたところ、被験者らの睡眠パターンは4週間目で分割型睡眠に変化していったとのこと。被験者らは4時間寝たところで目を覚まし、起きた状態が1、2時間続いた後でまた再び4時間寝るという特異な睡眠パターンに落ち着いていったのだそうだ。 また歴史家のRoger Ekirch氏の著書「At Day's Close: Night in Times Past」は分割型睡眠にまつわる文献を500以上も紹介しているのだが、これによれば昔の

  • 我々の宇宙は2次元世界だった? これを確かめる実験が計画される | スラド サイエンス

    3次元の映像を2次元のフィルムに記録するホログラムという技術があるが、私たちが3次元だと認識している世界も、実はある面の上に2次元的に存在するものである、という「ホログラフィック宇宙論」という理論がある。これを検証するため、米フェルミ国立加速器研究所にて実験が行われるそうだ(WIRED VISIONの記事)。 この実験は、「ホロメータ」と呼ばれる巨大なL字型のレーザー干渉計を用い、『時空の構造そのものが「ピクセル(画素、最小単位)化」するポイントを見つける』のだそうだ。もし宇宙がホログラムであり、また、この実験で3次元投影におけるゆらぎを検出できれば、「我々の宇宙は量子化できる」ことも証明できるという。

  • NASA、宇宙人から見た太陽系の姿を再現 | スラド サイエンス

    NASA ゴダード宇宙飛行センターの天文学者らは、1 秒に 67 兆回の演算処理を行うことのできるスーパーコンピューターを駆使して、地球の外 (宇宙人) から見たカイパーベルトの姿を様々な時間軸で再現することができたとのこと (家 /. 記事, Physics Buzz の記事より) 。 カイパーベルトは、海王星より外側にある天体が密集した円盤状の領域。カイパーベルト内の 7 万 5 千あまりの塵の軌跡を再現したところ、天体は直接見つけるには暗すぎるが、凍った領域にある小さな穴から海王星の場所を推定することができることが分かったそうだ (この穴は海王星の重力によるもの) 。また、再現されたカイパーベルトのイメージは、ハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたフォーマルハウト星の周りに広がるリングに驚くほど似ていたとのこと。 この発表にあわせて NASA は分かりやすい動画を YouTube に掲載し

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