2010年11月14日12:04 カテゴリ経済・社会 コンビニ店員「内引き」の実態 「内引き」という行為をご存じでしょうか? 万引きはお客さまが商品を無断で持ち帰る行為ですが、内引きは従業員が商品を無断で持ち帰る行為のことです。コンビニ1店舗における年間棚差ロス被害金額は、約48万円になります(売上比0.3%)。 平均年商 160,000,000円 棚差ロス 480,000円 H19年度 商業統計より算出 ココからは、筆者自身の経験からの情報になりますが、おそらくこの48万円の被害額のうち約半分は内引きが原因と考えています。経営者、店長からこの棚差ロスの改善に向けて相談を受けると、まずは最初に内引きの実態に向けての調査を開始します。幾つか体験した内引きの実態についてご紹介しましょう。 ■主な内引き内容 ・商品の空打ち ・休憩時間中に自己消費 ・レジから商品売上返金処理 1.商品の空打ち お
警察庁の犯罪情勢資料によると、侵入強盗の認知件数は、平成10年以降急激に増加し、平成15年には2,865件となり平成9年の約2.9倍になりました。 以後、5年連続して減少しましたが、平成21年においては増加。その後減少傾向となり、令和元年は461件、令和2年は401件、令和3年は297件、令和4年は290件となりましたが、まだまだ注意が必要です。 令和4年の侵入強盗の発生場所で多いのは、商店が36.9%、マンション等が26.8%となっています。 侵入強盗が発生する時間帯で多いのは0時から6時の間です。4割以上が深夜の時間帯に発生しています。 住宅への侵入強盗は大きく3つに分類できます。 1.上がり込み 昼間、もしくは夜間、被害者が起きている間に強盗すること 2.押入り 夜間、家人の就寝中に侵入し、金品を強奪すること 3.居直り 留守宅に金品の盗難目的で侵入し、帰宅した家人と鉢合わせし、強盗
「内引き」という言葉をご存知だろうか。コンビニエンスストアなどの店員が商品や金銭を着服する行為をさす。"内なる万引き"だから"内引き"というわけだ。その実態の一端を示すアンケート結果が明らかにされた。 20%が「先輩から内部不正の方法を教えてもらった」 調査結果を発表したのは、防犯カメラの設置をてがけるJNC(東京都新宿区)。2009年4月22日から24日にかけてインターネット上で、コンビニで働いた経験のある10~20代の男女400人にアンケートを実施した。 それによると、「内引き」の現場を目撃したことがある人は27.3%。コンビニバイト経験者の4人に1人が同僚の不正行為を見たことがあるというのだ。また、「先輩から内部不正の方法を教えてもらったことがある」という人も20.8%にのぼった。 このような数字について、JNC市場開発部門リーダーの伊藤英紀さんは、 「防犯カメラの営業活動を通じての
店舗の犯罪事情 侵入窃盗の6.5%(前年6.5%)が「商店」への侵入です。数字的には一般家庭の33.0%(前年36.4%)に比べると少ないように感じられるかもしれませんが、店舗には現金や商品などがあり、被害金額は高額になります。 侵入窃盗発生場所別認知件数 店舗の場合には、犯罪者に狙われやすい理由があります。 ・夜間や定休日などは無人となる。 ・無人であることが外観からすぐに判る。 ・大金は置かれていなくても、翌日の釣り銭などがある。又、銀行が休業の時やゴールデンウィーク、年末年始などで売上金額が高額になっている時は大金があり特に狙われる。 ・ATMが併設されている場合にはATM内の現金も狙われる。 ・店舗は夜間無人となり、又商店街などは住民が少ないため少々の音を立てても良いため大型の破壊機器も使用できる。 ・営業時間中に店内に客を装い下見ができる。カメラの設置場所、警備状況、金庫・レジの
小売店のオーナーが、閉店後に売上金を専用バッグに詰めてスタッフに渡し、帰りがけに銀行の夜間金庫に入れるよう指示する――。よくある話だ。 しかしこれは「現金の処理を従業員一人に任せるな」というリスク管理の鉄則に反する行為。オーナー自ら会社の資産を危険にさらしているのだ。実際、こんな横領事件が起きている。 神奈川県警は5月13日、窃盗容疑で捕まっていた19歳の無職の少年を追送検した。新たな容疑は、業務上横領と軽犯罪法違反(虚偽申告)だ。 着服金はたいがい戻ってこない。未然防止が重要 少年は、ガソリンスタンドに勤務していた昨年6月ごろ、夜間金庫に預けるよう渡された店の売上金約200万円をそのまま横領。それを隠すため、警察に被害届を出して「男に後ろから両膝を押され、バランスを崩した際にバッグを奪われた」などと嘘をついたという。 帳簿の改ざん、レジの不正操作、集金記録のごまかしなど、横領隠ぺいの手口
【4月18日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 パーク24(東1:4666)グループのタイムズ24は17日、グループ会社の従業員による不正行為が判明したと発表した。同社が運営管理を受託している安土町駐車場(所在地:大阪府大阪市中央区安土町3丁目、現・大阪市立安土町地下駐車場)において、グループ会社であるタイムズサービスの従業員が、「大阪市駐車場共通回数券」(以下「プリペイドカード」)の売上金を着服していたという。 同社の発表によると、グループ会社のタイムズサービスに所属する従業員(準社員・男性・44歳)が、2013年7月〜2014年3月の間、安土町駐車場に設置されているプリペイドカード自販機の中から現金を詐取、それと同時に自動的に売上が記載される伝票を隠蔽し、管理簿を二重に作成していた。この行為は、同社が定期的に実施している社内調査により2014年4月9日に判明。当該社員に事実を確認し
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現在4エリア(大阪・京都・神戸・東京)で店舗を運営しておりますが、会社の方針で売上金を翌日には運営会社へ持ってくる、もしくは口座へ入れるようにしたいと考えております。 当然ですが、出来る限り経費は掛けたくありません。 現状、東京の場合は当日もしくは翌日に売上金を集め、運営会社のゆうちょの通帳を利用し預入を行っております。 また、京都、神戸、大阪に関しては、当日もしくは翌日に運営会社のある大阪まで持ってこさせております。 問題点としては、京都、神戸、大阪の売上金を持ってこさせる経費、売上金を従業員に預け持って帰らせている。 東京に関しては、現在はゆうちょで対応できていますが、エリアが拡大した場合(福岡・名古屋など)ゆうちょの通帳が1つしか無い為、預け入れが出来ない。 営業の終わりが早朝となる為、小銭をATMで入れる事ができません。 店舗の営業時間は17時~翌朝6時ぐらいまでです。 ATMが使
発信や着信の際、通信機器と交換局との間で同期をとる必要がありますが、同期を起動する方式として常時起動と呼毎起動があります。 常時起動は文字通り通信が行われていなくても常に回線が起動している状態、呼毎起動は通信を開始しようとする時「起動信号」を送受信し、回線を起動するという違いがあります。 この選択は接続する通信機器の仕様で決まります。 常時起動と呼毎起動を分ける大きな理由のひとつが、給電方法の違いに起因するものです。 常時起動は常に電力が供給された状態ですが、呼毎起動は通信している時だけ電力を消費します。即ち、呼毎起動の利点は通信していない時に端末やDSUを自動的に低消費電力状態にして、無駄な電力の消費を防ぐことにあります。 いずれにせよ、この規格は機器の仕様に基づくものですのでそれに従って回線の申し込みを行って下さい。 但し、P-MP接続は場合によっては複数台(最大8台)の通信機器がDS
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