条件に合ったセルの数を集計する「COUNTIF」関数。覚えておけばかなり応用の利く関数だ。基本的な使い方に加えて、仕事に役立つ実例を2つ紹介する。 表からの集計作業に役立つCOUNTIF(カウントイフ) 大きな表を必死に作ったのはいいけれど、そこからの集計作業に頭を悩ますケースは意外に多いもの。でも安心してほしい。Excelには数多くの集計用の関数が用意されており、今回紹介するCOUNTIF関数はその代表例。条件に合ったセルの数を合計する関数で、多数決はもちろん、会員名簿から属性(性別や住所)ごとの人数を集計するといったことに活用できる。また条件には「100以上」「100以外」「『東京都』で始まる」といった設定が可能なので、身に付けておくとかなり応用が利く関数だ。