元日の天皇杯で最後のタイトルを獲得し、世界中の多くのファンに惜しまれつつ現役を退いたダビド・ビジャ。海外移籍を経験して選手としての幅が広がり、さまざまな出会いと学びがあったという。そんな彼が日本で選手育成のアカデミー事業を展開する準備中なのをご存知だろうか? 謙虚な人柄でありながら、環境が変わっても常に結果を出し続けた貪欲さ、各国を渡り歩いたグローバル性を併せ持つビジャがたどり着いた“第二の天職”、自身の事業「DV7 SOCCER ACADEMY」について熱い想いを語り尽くす。 (インタビュー・構成=小澤一郎、撮影=齋藤友也、写真提供=DV7 SOCCER ACADEMY) プレーして、この国のポテンシャルに確信を持てた ーーご自身が経営されている「DV7 SOCCER ACADEMY」についてお聞きします。どういうプロジェクトなのでしょうか? ビジャ:DV7は、サッカー選手育成のグローバ