基本的な話になりますが、スポーツには、プレーする(選手)、ウォッチする(ファン)、サポートする(コーチ、トレーナー、営業、広報など)という3つの側面があります。野球においてはプレーする人口の低下が叫ばれる中、プロ野球の観客動員数は伸びています。つまり見るスポーツとしての価値は上がっているのです。 近年、野球をする子供達の減少は全体の少子化のスピード以上に年々加速しています。このままプレーヤー人口が減っていくと、プロ野球でもレベルの高いプレーを見ることが困難になり、いずれ見るスポーツとしての価値も下がっていき、ひいては観客動員数も減っていく可能性があります。 負の連鎖は続き、観客が減ると、今度は運営側が資金難に陥り、支えるスポーツとしても価値が下がり、コーチやトレーナーなどの支える人達にとっても魅力がなくなっていくでしょう。 私は、日本全国に講演や指導者研修会で講師として訪問させてもらってい
![野球人口減少歯止めのカギは、少年野球の指導者(特に低学年)!|立花 龍司](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/64b49e4d53d1a85be17b22b237beb6d661c7acaf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F15741744%2Frectangle_large_type_2_49e54228f938c522aaadbf9ccb4ac3f3.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)