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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (103)

  • ギャラリー:海底で眠るタイタニック号、写真18点

    北大西洋の海底で眠るタイタニック号の錆びついた船首部分。(PHOTOGRAPH BY EMORY KRISTOF, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 舷窓のついた船体の一部。(PHOTOGRAPH BY EMORY KRISTOF, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 船のデッキに置かれていたベンチの金属製のフレームがタイタニック号の残骸の中に埋もれている。(PHOTOGRAPH BY EMORY KRISTOF, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

    ギャラリー:海底で眠るタイタニック号、写真18点
  • シベリアにまた謎のクレーターが出現、過去最大級

    シベリアで新たに発見されたクレーターは、これまでに発見された同じタイプのクレーターの中では最大級で、深さは約50mある。(PHOTOGRAPH BY EVGENY CHUVILIN) 最近、シベリアのツンドラの上空を飛んでいたロシアテレビクルーが、興味深いものを発見した。サッカー場の半分ほどの大きさの深いクレーターが、凍った大地にぽっかりとあいていたのだ。クレーターの周囲には数百メートルにわたって氷や土の塊が飛び散っていて、それらが地中から噴出したものであることは明らかだった。 シベリアの北極圏では、2014年以来、こうしたクレーターが続々と見つかっている。科学者たちは、このクレーターは泥と氷の丘の下に閉じ込められたメタンガスや二酸化炭素が爆発してできたもので、今後、地球温暖化とともに増えていくだろうと予想している。とはいえ、この現象についてはわからない部分が多い。 「何が起きているのか

    シベリアにまた謎のクレーターが出現、過去最大級
  • 謎の人類ホモ・ナレディの子どもの骨格、初めて発見

    この右下顎骨は、ホモ・ナレディ(Homo naledi)の子どもの骨格の一部。残りにくい未成熟な化石人類の骨がそろって見つかるのは極めて珍しい。(PHOTOGRAPH BY MARINA ELLIOTT AND EVOLUTIONARY STUDIES INSTITUTE, UNIVERSITY OF THE WITWATERSRAND) 今から20万年以上前、現在の南アフリカにあたる地域で、身長90cmほどのヒト属(ホモ属)の子どもが死んだ。死因は不明。子どもの遺体は、14人以上の仲間の遺体とともに、暗い洞窟の奥深くで眠りについた。 彼らの眠りは2013年に妨げられた。南アのヨハネスブルク近郊にあるライジングスター洞窟に入った探検家が、数百個の骨の破片や歯を発見したのだ。新たに見つかったヒト属はホモ・ナレディ(Homo naledi)と名づけられた。そしてこのほど研究者たちは、未成熟なホ

    謎の人類ホモ・ナレディの子どもの骨格、初めて発見
  • オリオン座の巨星が再び明るく、爆発は先か、読み的中の学者も

    ベテルギウスは全天で最も明るい星の1つだ。写真はデジタイズド・スカイ・サーベイ2のデータからカラー合成したもの。(COMPOSITE IMAGE BY ESO/DIGITIZED SKY SURVEY 2. ACKNOWLEDGMENT: DAVIDE DE MARTIN) オリオン座の肩の位置にある巨星ベテルギウスに死が迫っているという心配は、どうやらとりこし苦労だった。2019年10月から急激に暗くなり、超新星爆発が危惧されていたが、しばらく爆発の恐れはなさそうだ。最新の観測結果は、ベテルギウスが以前の明るさを取り戻しつつあることを示している。(参考記事:「オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?」) 観測チームは2月22日付けでオンライン学術誌「アストロノマーズ・テレグラム」に、「明らかにベテルギウスの減光は止まっていて、徐々に明るくなりはじめている」とする速報を出した。「先例のな

    オリオン座の巨星が再び明るく、爆発は先か、読み的中の学者も
  • 日本人の多くが知らない ダグラス・マッカーサー元帥の実像

    1944年、日軍からフィリピンを奪還するための激戦の最中、レイテ島にあえて徒歩で上陸するマッカーサー。こうして彼は、バターン半島からの撤退後にフィリピン国民に向けて誓った「わたしは戻ってくる(I shall return)」という言葉を守った。(HOLLYWOOD ARCHIVE/AGE FOTOSTOCK) 日々1時間に4回近く噴火 世界有数の火山島に暮らす人々 米兵もむせび泣いた硫黄島の激戦、75年前の傷癒えぬ元兵士は語る ダグラス・マッカーサーは、実に多くの顔を持った人物だった。それは彼の経歴によく現れている。第一次世界大戦には最年少の戦闘司令官として参加し、フランスでの戦功によって、米陸軍の名誉勲章の次位となる殊勲十字章2つと銀星章7つを受勲した。その後、最年少で陸軍士官学校の校長に、米軍の参謀総長にも最年少で就任している。その武勇と軍への奉仕により、マッカーサーは米国史上、4人

    日本人の多くが知らない ダグラス・マッカーサー元帥の実像
  • 第2回 「あるはずないもの」がもたらした星形成での大きな発見

    しかし、坂井さんらの観測で、それらが実際にあると分かった。また、原始星の周りでそれらが反応し、なくなってしまったとしても、新たにそこで生成する仕組みがありうることも提唱できた。 その観測事実や再生成の仮説に対して、当初、他の研究者たちは決して好意的ではなかったそうだ。 「たとえば、地球からは同じ方向に見えるけれど手前にある別のものを見ているだけだろうとかいろいろ言われました。そこで、ほかの電波望遠鏡でも観測して、見えているものの温度がちょうど炭素鎖分子ができやすい温度と一致するだとか、ドップラー効果を確認して原始星の周りを回転しながら原始星方向へ落ちているようだと示したり、ひとつひとつ証拠を重ねていきました」 こういった論証に加えて、他の原始星周りでも炭素鎖分子を見つけたという報告もあったことから、批判的だった研究者たちも次第に理解を示すようになる。坂井さんも、一連の研究をまとめて博士論文

    第2回 「あるはずないもの」がもたらした星形成での大きな発見
  • 「アマゾンは地球の酸素の20%を生産」は誤り

    ブラジル、ロンドニア州ポルトベーリョ近くのアマゾンの航空写真。2019年8月21日に撮影。(PHOTOGRAPH BY UESLEI MARCELINO/REUTERS) アマゾンで猛威を振るう森林火災のニュースが先週から世界中を駆け巡っている。だが、アマゾンの熱帯雨林の重要性を伝える際に、誤解を招く主張が何度も繰り返された。それは、地球の酸素の20%をアマゾンが生み出しているというものだ。 この主張は米CNN、米ABCニュース、英スカイニュースなどの報道で取り上げられたほか、フランスのマクロン大統領や、米上院議員で2020年の大統領選に出馬表明しているカマラ・ハリス氏、俳優で環境保護活動家でもあるレオナルド・ディカプリオ氏など、政治家や著名人のSNSでも散見された。また、アマゾンの森林は「地球の肺」という表現も、同じようによく使われている。 アマゾンの火災によって世界の酸素供給が危機にさ

    「アマゾンは地球の酸素の20%を生産」は誤り
  • あなたの知らないトーテムポール | ナショナルジオグラフィック日本版サイト - カナダ太平洋岸の先住民は、漂着した日本などの難破船に使われていた鉄をはがしナイフを作っていた

    北米大陸の先住民が生み出したトーテムポール。その製作には、材料となる巨木が不可欠だ。世界有数といわれるカナダの温帯雨林の巨木がなければ、トーテムポールが生み出されることはなかっただろう。 カナダの太平洋沿岸、ブリティッシュ・コロンビア州(BC州)に巨木の森を育んでいるのが、日列島の南を流れ行く黒潮だ。この暖流は、北太平洋海流などと名前を変えながら太平洋を東へ進み、BC州の沿岸あたりに到達する。 この海流のおかげで、BC州は緯度の割には暖かい。加えて、暖流が運んでくる水蒸気をたっぷり含んだ空気が内陸に向かう途中でカナディアンロッキーにぶつかり、手前のBC州に大量の雨を降らせる。この暖かさと雨によって、BC州には豊かな温帯雨林の森が広がり、巨木が育つ。なかでも柔らかくて加工しやすいレッドシダーの巨木が、トーテムポールの材料となる。 しかし、巨木があるだけではトーテムポールを作ることはできない

    あなたの知らないトーテムポール | ナショナルジオグラフィック日本版サイト - カナダ太平洋岸の先住民は、漂着した日本などの難破船に使われていた鉄をはがしナイフを作っていた
  • 花火はこうして進化した 中、伊、米の歴史

    米ニューヨークのブルックリン橋から打ち上げられた花火。(ILLUSTRATION BY PICTURENOW, UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY) 全米の空を、さまざまな色や形の花火が彩る夜がある。7月4日、独立記念日の夜だ。一部の米国民にとって花火は愛国心の象徴になっていて、自治体のイベントや一般家庭の裏庭で数多くの花火が打ち上げられる。(参考記事:「アメリカ独立記念日:歴史と現在」) しかし、なぜ花火が独立記念日に打ち上げられるようになったのだろう? そもそも花火はどこからやって来たのだろう? 中国で爆竹が誕生 花火の起源をさかのぼると、紀元前の中国にたどりつく。古代の中国の人々が竹を火の中に投げ込んだことをきっかけに、爆竹が生まれた。爆竹の音に魔よけの効果があると考えられていたようだ。そして、西暦600年ごろ、中国の錬金術師が炭、硫黄、カリウムといった物質から

    花火はこうして進化した 中、伊、米の歴史
  • 第4回 あの「恐竜博士」の意外な経歴

    「科博の恐竜の先生」である真鍋真さんは、恐竜好きの市民からしてみると、まさに「恐竜博士」であって、メディアもなにかわからない海外の恐竜ニュースがあると、かなりの確率で真鍋さんに連絡して解説を請うてきた。恐竜ニュースの背後に真鍋さんあり、ということが多い。 何年かに一度の「恐竜博」では企画を成り立たせるために東奔西走してぼくたちの知的欲求を満たしてくれる。最近、バージニア・リー・バートンの名作絵『せいめいのれきし』が、作中の生命史情報をアップデートして改訂版になった時、「まなべ まこと 監修」というクレジットが入ったのには「なるほどそうだよね」と膝を打った。 真鍋さんは、ぼくたちの社会において自然史分野で信頼を集める、国立科学博物館の研究者として、なにか日の「恐竜文化」「古生物文化」のごときものの一端を20世紀末からずっと支え続けている感がある。 一方で、研究者としての真鍋さんは、前述の

    第4回 あの「恐竜博士」の意外な経歴
  • 100隻超える「幽霊船団」眠る湾が海洋保護区に

    米メリーランド州マローズ湾。第一次世界大戦時に建造された木造の蒸気船がひしめいている。(PHOTOGRAPH BY JAMES L. STANFIELD, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 今から100年前、米国各地の造船所で、大量の木造蒸気船が建造された。第一次世界大戦で、ドイツ軍との戦闘に役立てるためだった。 歴史あるそれらの船は、現在も100隻以上が、米国メリーランド州マローズ湾に存在する。なかば沈んだ船は、鳥やコウモリ、魚やビーバーのすみかとなっている。(参考記事:「2400年前の沈没船を発見、驚きの保存状態」) 7月8日、この一帯50平方キロメートル弱が、米海洋大気局(NOAA)によって国立海洋保護区に指定された。米国で新しい国立海洋保護区が指定されるのは、ほぼ20年ぶりのこと。この「マローズ湾・ポトマック川国立海洋保護区」には、第一次世界大戦中の「幽霊船団」だ

    100隻超える「幽霊船団」眠る湾が海洋保護区に
  • 地球にない「熱い氷」初めて構造をとらえた

    イオン氷を形成させる様子を描いたイメージ図。ダイヤモンドの表面に照射した強力なレーザー光線が衝撃波を発生させ、この衝撃波がサンプルの水中を伝わりながら水を圧縮・加熱する。(ILLUSTRATION BY MILLOT, COPPARI, HAMEL, KRAUSS (LLNL)) 南極の海から家庭の冷凍庫まで、地球上にある氷はほぼ同じタイプだが、遠く離れた惑星では極端な温度と圧力によって、奇妙で多様な氷が形成されている。 研究者はこのほど、新しい種類と見られる氷をX線でとらえることに成功した。「超イオン氷」という導電性の高い氷だ。5月8日付けで学術誌『ネイチャー』に発表された論文によると、この氷は、太陽の表面温度の半分ほどの高温と、100万~400万気圧という高圧下で存在する。 「数千度という温度ですが、間違いなくこれは氷の話です」と、研究チームを率いた米ローレンス・リバモア国立研究所の

    地球にない「熱い氷」初めて構造をとらえた
  • 第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか

    覚せい剤をはじめ、違法な薬物の事件報道が時おり世間を騒がせる一方で、薬物依存症は治療が必要な病気でもある。それはギャンブル依存症などでも変わらない。では、依存症はどんな病気で、どんな人がなりやすく、どうやって治すのだろうか。日における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松俊彦先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)

    第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか
    norixto
    norixto 2019/03/15
    自殺報道とかイジメ報道とかもそうだな 報道が悪影響を撒き散らしてる
  • 「生きた化石」カブトガニ なんとクモの仲間だった

    カブトガニ。米ニュージャージー州マネー島で撮影。現生種は4種で、古代からほとんど姿が変わっていない。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 「生きた化石」として知られるカブトガニは、実はクモと同じ仲間であることが、新たな研究で示唆された。 2019年2月14日付けで学術誌「Systematic Biology」に発表された論文によると、カブトガニはクモやサソリ、ダニなどと同じクモ綱(クモガタ綱とも)に属するという。この研究では、カブトガニ類とクモ綱の生物について膨大な遺伝子解析を行い、その結果をもとに最も妥当と思われる系統樹を作り上げた。 (参考記事:「米東海岸でカブトガニの個体数調査」) 「系統樹を描くとき、これらのグループを分類するのは常にやっかいな問題でした」と研究リーダーを務めた米ウィスコンシン大学マデ

    「生きた化石」カブトガニ なんとクモの仲間だった
  • NASA公式写真家が撮影してきた「宇宙への挑戦」 写真15点

    2011年7月7日、スペースシャトル計画の最後のフライトを前に待機する「アトランティス号」。(PHOTOGRAPH BY NASA/BILL INGALLS) 科学の美しさを表現する写真 作品14点 奴隷だった祖先がつくった町 その再建を願い集まった子孫たち

    NASA公式写真家が撮影してきた「宇宙への挑戦」 写真15点
  • 天の川銀河の衝突は45億年後、新たな観測で修正

    新たに公開されたアンドロメダ銀河(M31)の写真。米国カリフォルニア州のツビッキー観測装置が撮影した。(PHOTOGRAPH BY ZTF/D. GOLDSTEIN AND R. HURT (CALTECH)) 私たちの住む天の川銀河は、近くにある銀河としては最大のアンドロメダ銀河にいつの日か衝突する運命にある。これは、科学の世界ではすでに予言されていることだ。そして、衝突の衝撃によって巻き起こった塵が晴れ上がる頃には、どちらの銀河もかつてのような姿をとどめてはいない。最初の接触から10億年以内に、2つの銀河は合体して、今よりもはるかに巨大な楕円銀河が誕生する。 欧州宇宙機関は、ガイア宇宙望遠鏡でアンドロメダ銀河内部の星を測定し、2つの銀河の衝突が、いつ、どのようにして起こるのかに関する従来の予測を修正した。 これまで、天の川銀河とアンドロメダ銀河は39億年後に衝突すると予測されていたが、

    天の川銀河の衝突は45億年後、新たな観測で修正
  • ヒッグス粒子崩壊を確認、物質の質量の起源を解明

    スイスのジュネーブ近郊にある欧州原子核研究機構(CERN)のATLAS検出器。ATLAS実験チームは今回、別の実験チームとともにヒッグス粒子の崩壊を観察した。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 物理学者たちは数十年前から、「神の素粒子」と呼ばれるヒッグス粒子を探してきた。宇宙を満たし、物質に質量を与えると考えられてきた粒子だ。ヒッグス粒子は2012年にようやく発見され、存在を予言した物理学者がノーベル賞を受賞した。そして今回、物理学者らがヒッグス粒子のボトムクォークへの崩壊を観察し、新たな洞察を得た。(参考記事:「「科学の大発見」はもうない?」) この研究は、ヒッグス粒子の崩壊を予測していた理論素粒子物理学にとっても、数十年がかりで実験装置を建造した欧州原子核研究機構(CERN)にとっても、非常に大きな業

    ヒッグス粒子崩壊を確認、物質の質量の起源を解明
  • 【動画】崩壊進む世界遺産「軍艦島」を保存できるか

    で一番人口密度が高い都市があった長崎県・端島。廃墟と化した「軍艦島」では、鉄筋の腐で建築物の崩壊が懸念されている。(字幕は英語です) 長崎県沖に浮かぶ広さ6.5ヘクタールほどの端島。威容を誇ったコンクリートや鉄は朽ち、草花やつる植物が広がる。 かつて世界屈指の人口密度を誇ったが、1970年代半ばからは無人島になっている。「人工的」という形容がふさわしかった端島だが、人がいなくなってからは緑が目立つようになった。現在、ジェームズ・ボンドの映画「007スカイフォール」で悪役が潜む島のモデルになった端島に訪れるのは、廃墟となった姿を見に観光する人くらいだ。(参考記事:「廃墟となったリゾート、写真で比べる昔と今14点) 端島は、その外見から「軍艦島」とも呼ばれ、こちらの名のほうがよく知られている。東京大学の野口貴文氏が率いる研究グループは、2011年より廃墟と化した端島を訪れ、建物の鉄筋コン

    【動画】崩壊進む世界遺産「軍艦島」を保存できるか
    norixto
    norixto 2018/04/26
    なんか急激に劣化が進んでるな… 有志が保存を呼びかけてた90年代の画像みるとベランダの木の欄干が残ってたし崩壊した体育館は屋根や床もしっかり残ってたんだよね。行政のアクションが20年遅いんだよなぁ…
  • ギャラリー:息をのむほど美しいISSからの写真15選

    宇宙から見たオーロラ 2016年1月20日、スコット・ケリー氏と欧州宇宙機関(ESA)のティム・ピーク飛行士が公開したオーロラの写真。地球の磁場・大気と高エネルギー粒子が反応して、光が舞っているように見える。(PHOTOGRAPH BY SCOTT KELLY, NASA) 危機にある湖 2016年2月16日、ケリー氏はイラン北西部にあるウルミエ湖がエメラルド色に見えるのに気付いた。ウルミエ湖はイランで最も有名な湖だが、ここ数十年で急速に水位が下がり、1970年代に比べて90%も縮小している。(PHOTOGRAPH BY SCOTT KELLY, NASA) 宇宙の中のすみか インド洋東部の上空を飛んでいた2015年8月9日、ケリー氏は地球と国際宇宙ステーション(ISS)、天の川銀河を1コマに収めた。私たちが暮らす銀河について、ケリー氏は「古くて、埃まみれで、ガスっぽくて、歪んでいて。でも

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    norixto
    norixto 2018/04/11
    写真の上手いスキンヘッドのおっさん このおっさんを宇宙に送り込めたのは人類の幸福だわ
  • スズメはなぜ町の中でしか子育てしないのか?

    雪原に降り立ったスズメ。すっくと立ち、前を見据える。開けた場所では、タカなどの天敵が近くにいないか、常に気を配る。写真=熊谷勝 鳥、と言われれば、ハト、カラスと並んで、やはりスズメを思い浮かべるのではないだろうか。 スズメを思い浮かべるのは、スズメが身近な鳥だからである。この「身近にいる」ということをもう少し掘り下げて考えてみたい。 日では、700種ほどの鳥が記録されている。このうち、ほとんどの鳥は、山や草原などの自然豊かな環境にいる。町の中にいるのは、スズメをはじめとした10~20種ほどである。さらに、それらのうちのほとんどは「町の中でも」見られる鳥である。 たとえば、シジュウカラの来の住処は森林だが、町の中の小さな公園にも生息している。対して、スズメは「町の中でしか」子育てをしない鳥である。なぜスズメが町なかを選択しているのかといえば、天敵であるタカやヘビが人を恐れて近づかないこと

    スズメはなぜ町の中でしか子育てしないのか?