SONG | 16:28 | またまた出会いました。素敵な看板に。前回紹介した分で、あまり根拠なくおしまいかと思っていた私は、真栄原自治会をみくびっていた。反省至極。たぶん、まだまだあるかもしれない。左のカンバンは、真栄原交差点に鎮座ましましていた。うかつといえばうかつ。真栄原の名を冠した交差点を見落としていたとは。ちなみに私はジェロを知らなくて、ググってwikiで知ったほどの世間知らずである。この日は一人暮らし最後の日で、図書館に借りていた本を歩いて返しに行った。帰りがけに、銀行で用を済ませ、そのまま新町の中を抜けて大謝名まで坂を下った。銀行の近くの裏道でもカンバンに出会った。なんだか、「ほか」ということばに、心があたたまる気持で、私はとってもうれしかった。「ほか」は、すべてを包括し、すべてを解き放つ。それは分類し名付ける行為を否定しないが、その意味と行為を超える世界へひらく「ほか」であ