時は600年前―大航海時代以前に世界の海を渡った男がいた。 その名は『鄭和』。どこで生まれて、どこまでゆくのか 未知なる世界へ帆を揚げ、舵を取る。 未だかつて誰も見たことのない”海洋冒険ロマン” 巻頭カラーで堂々開幕! 星野之宣 最新作『海帝』。 https://bigcomicbros.net/magazine/bigcomic/ さて、鄭和といえば、「創竜伝」の記述されて知っているという人もいるだろう。 要は ・コロンブスやマゼラン、つまり西洋の大航海時代よりスケールがでかい ・だが平和的で、海外を植民地化とかはしなかった ・それをした鄭和の能力は並々ならぬものがある ・だが記録はあまり残っていない ・鄭和の死後、「宦官の専横」を憎んだ清廉で高潔な官僚が、記録を焼いてしまったのだ ・実に人類の損失である みたいな話…、いやあ小説の中だと記述が浮いてる浮いてる、だが小説全体がそんな感じな