Skypeの大規模サービス障害は、Microsoftの月例パッチが原因ではない――Skypeは8月21日、障害の原因について改めて説明した。 Skypeは20日にサービス障害の原因について、「Windows Update経由で月例パッチが配布された後、短時間の間に世界中の多数のユーザーが自分のマシンをリブートし、これがSkypeのP2Pネットワークリソースに影響した」と説明していた。だがこれが一部で誤解を招いたとして、改めてMicrosoftのパッチとの関連を明確にした。 Skypeは、Microsoftを非難しているわけではないとし、Microsoftのパッチはサービス障害を引き起こした一連の出来事の引き金にすぎず、根本的な原因ではなかったとしている。Skypeはこれまでも定期Windows Updateに伴う再起動に対応してきたが、問題が起きたことはなかった。ただし今回は例外的で、当日