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中国広東省を中心に使われる広東語を守れと訴える住民デモが同省広州市や香港で続いている。今年11月の広州アジア大会を前に地元テレビの使用言語を普通語(共通語)にするよう市長に提案があったのがきっかけ。当局は一部のデモ参加者を拘束するなど不満の抑え込みに躍起だ。【広州で鈴木玲子】 「警官隊が公園から参加者を追い出し、怒った住民と警官がもみ合いになった。警官は公園を包囲するほどすごい数だった」 広州市政府庁舎の目の前にある人民公園。近くの女性雑貨店主(40)が今月1日の集会の様子を振り返った。公園は今も警官が巡回する物々しさだ。 中国ではデモや集会は申請による当局の許可制だが、この日の無許可集会は2000人に膨れ上がった。公園から排除された参加者は路上に流れ、行進を続けたデモ隊は「広東語を守れ」と連呼。一部の参加者や記者が当局に一時拘束された。香港でも同日、民主派の活動家ら150人がデモを行った
★★★★☆(評者)池田信夫 日本の幸福度 格差・労働・家族 販売元:日本評論社 発売日:2010-07-16 クチコミを見る 幸福とは何だろうか。経済学では幸福度が効用(utility)という形で計測可能で、効用を最大化することが個人の目的だと仮定する。効用は財やサービスの消費量の増加関数と仮定するので、ここから導かれる結論は、所得が増えれば幸福度が上がるということである。 これは検証可能な命題だが、これまでに行なわれた実証研究はほぼ一致して、そのような因果関係がみられないことを示している。所得が急速に伸びる発展途上国では、所得とともに幸福度が上がるが、年収1万ドルを超えると相関関係が弱くなり、家庭や職場など所得以外の要因の影響が大きくなる。これは逆にいうと、所得が上がらなくても幸福になることが可能だということで、成長率の落ちた日本では大事な問題だろう。 特に本書でくわしく調べているのは
「金で買えない幸せがある」なんて金で買えるもの全部買ってから言え、って某有名ミュージシャンが言ったとか言わないとか。 幸福は所得で決まらない - 『日本の幸福度』 : アゴラ - ライブドアブログ 同じ所得を得ていても働いている人の幸福度は失業者より高い。したがって失業者に所得を再分配するバラマキ福祉より、新しい職を与えたほうがいいということになる。労働が幸福度に及ぼす影響は日本で特に強く、失業率と自殺率には強い相関がある。 「新しい職」って空から降ってくるわけじゃあるまいし。ただでさえ企業がクビ切りまくってるご時世にどんなお花畑だよ。ワーキングプアが幸せだとでも言うのか。 失業率と自殺率に強い相関があるのは、日本が失業イコール収入の喪失イコール生活の術を絶たれるというすべり台社会だからだ。一度落ちたら這い上がるすべは無きに等しい。人を死に追いやるのは絶望だ。ワープアや非正規雇用だって、人
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