ブックマーク / kokokubeta.livedoor.biz (5)

  • 広告β:多様化だから一人勝ち、多様化したら全員負け

    当なのかどうか確かめていないけど、市場が多様化しているらしい。それと同時に、一人勝ちの商品やら、サービスやらが出てきているらしい。このふたつのことがもし傾向として真実ならば、「ものごとがバラバラになりながら同時にひとつに収束していっている」ような感覚になって、どうも頭が混乱してくる。自分の中で整理するために、補助線を一引いてみる。 なにかの統計データを見るまでもなく、個々人にとって商品・サービスの選択肢は増え続けており、かつ情報ソースもたくさん得ることができるようになってきている。しかしこれはあくまで、可能性としてそうであるということだ。実際のところわたしの一日は24時間のままだし、わたしの記憶力や好奇心も急に2倍になったりはしない。ここの落差がミソなんだと思う。 だれでも、自分が興味のあるいくつかの分野以外は、素人である。個人が持つ時間と能力が大きく変わらない以上、これからもずっ

    nshash
    nshash 2009/05/03
    企業シーズで売り場を構成するから「わかんない→どうでもいい」となるんじゃないか。差異が明確な市場に限られるけど、生活に根ざしたニーズで売り場を構成したら好奇心も湧くと思う。なので、ITではとは考えないな
  • 広告β:一億総表現社会に期待する

    昔から、そして今も、コンテンツの収益化というのは難しい問題であるとおもう。ちょっと前まではCDとか、新聞紙とかいった物理的制限のあるモノを経由させることでお金をとる仕組みがあったけれど、データだけでやりとりするようになれば、コピーし放題、どうやってお金を取るのかも結構難しくなってきている。 そういったお金の取り方とは別に、コンテンツというものをどうやって評価すればいいのか、という問題もあったりする。コンテンツは消費してみないと評価し得ないうえに、ひとりひとりの時間は限られているので、そうかんたんに市場で評価すればいいというわけにもいかない。このまえ雑誌編集をやっている人と飲んだら、「煽った内容なんて当はやりたくないが、そうしないと全然売れなくなってしまう」と愚痴をこぼしていた。 テレビには視聴率という評価基準がある。どれだけ多くの人が見たかという数値ということになっている。テレビマン

    nshash
    nshash 2008/12/29
    ページランクが評価手法として良いかどうかはいいとして、一千万総評価とは単純な大衆的評価であり評価をどう評価するか(評価の重み付け)が重要になるでしょう。その際、単純なピアレビューでよいのかどうか
  • 広告β:シンプルのこころ

    たとえば飲み会を開くことになったとする。お店選びはどうしよう。攻める必要はないが、失敗は避けたいお店選び。白木屋や和民ではありがちで芸がない、しかしそんなにがんばる必要はない。 なら、際コーポレーションやグローバルダイニングが運営している店舗にいけばいい。ある程度の規模があり、安心できる。それでいて、同じ店はそれほどないのでそれなりの希少性を楽しむこともできる。 恵比寿なら、foodscope、ジャパンチキンフードサービス。カフェなら、renovation planningあたりを狙えばいい。 運営は同じ会社なのに、名前が違うお店がたくさんある。統一するどころか、違うお店がどんどん増えていく。シンプルじゃなくて、店舗運営はさぞかし面倒だろう。 相変わらずユニクロが好調だ。やっぱり安いことがいいのだろうか。でも、ジーンズメイトだって十分安い。 そういえばユニクロの服には、他の洋服ブ

    nshash
    nshash 2008/12/13
    情報自由論を思い起こさせるな。ある程度選択できるという「偶然性」とこれを選ぶしかないという「必然性」から生じる自由の感覚(http://www.hajou.org/infoliberalism/6.html)‥シンプルとは心地よい自由を与える方法なのかな
  • 広告β:プチ復習の偉人

    何年も会社にいると、社の内外を問わず優秀な人に巡り会えることが多い。優秀さにはいろいろな側面があるものの、最近、大切な習慣があるということに改めて気づいた。話は非常に単純で、「復習をする」ということである。 クライアントに行くときは、様々な職群、たとえば、営業職、マーケティング職、制作職それぞれ数人で出かけたりする。そして打ち合わせなりプレゼンなりを終えて、クライアントを後にする。そして、その優秀な人は、こういうのである。「15分だけコーヒー飲んでいきませんか」。さぼろうという魂胆ではたぶん、ない。 こちらのスタッフが5人なり10人なりいると、いったん解散した後の打ち合わせ設定は困難を極める。あの人の都合がつかない、あの偉い人が難色を示している・・・ 結局、次にクライアントに行く直前に、社内打ち合わせが決まってしまったりする。これでは煮詰めたいアイデアも、発酵不足になってしまう。当は

    nshash
    nshash 2008/06/26
    復習するという習慣がというよりも、そうしたカイゼンの機会を見逃さず実行するフットワークの軽さが重要かなと
  • 広告β:車輪の再発明は・・・楽しい

    きょう、いろいろと他の人のブログなどを読んでいて思うことがあった。 ネットによるノウハウのコモディティ化はほとんど全ての領域で進行していくのが確実。 (・・・中略・・・) ノウハウが公開された時代には、経験値こそが差別化要因である、と胸を張って主張すべきだろうし、そして、それこそが生きる道であると理解をしても間違いでないか、と思う。(じだらく) ネットを使って既にあるノウハウを利用する、ある種の「利用力」は 現代の主要な能力の1つになってきていると感じているし、 そのことで損をするノウハウ開発者はいるのかもしれない。 だが上記「じだらく」さんが指摘するように、ノウハウをそのままとってくれば すべてがコピーできるわけではないというのもまた確かである。 そんなことをしている間にもネットはより個人化、利便化をすすめていて、 自分にお勧めの記事を勧めてくれるRSSリーダーが公式

    nshash
    nshash 2008/03/16
    このスタンスは私がブログを書く理由とも通ずるなぁ。いわゆる「今思っている事はネット上で既に誰かが言っていた問題」だろうけど、それは仕方がないので、こういう風に経験値の獲得過程としてみる方が良いと思う
  • 1