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ブックマーク / note.com/quruli (5)

  • 近況|くるり official

    久々の投稿です。 1月末頃から世間を騒がせているニュースを気にしていたら、なかなかエライことになるかも知れん、ということで、割と早い段階でスタッフやメンバーと常に相談していた。ウチ、小さい自主プロダクションやし。 全国ライブツアーのタイミングだった我々くるりは、目前に迫った札幌公演を中止せざるを得ない状況だと判断し、中止の決断。残る公演についての可否と、その決断に関して迫られている状況のなか、ツアーリハーサルを予定通り都内スタジオにて行った。 行われないかも知れない公演のために、一切手を抜かず仕事をしてくれたスタッフの顔を見るのがとても辛い。 演奏するメンバー達の音は生き物のようにうねり、久々の演奏だったこともあり、くるりは大人になったんだなぁ、と思ったりもした。リハーサルを行って良かった。 歌うことは祈りにも似ているなぁと、こんな時くらいにしか思えないのは、私もまだまだだなぁと思いつつ、

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    nstrkd 2020/03/06
  • たまにはくるりのことを|くるり official

    そう言えば、オリジナル作品としては「The Pier」以来、4年近くもアルバム出してないことに気付く。 1998年のメジャー・デビュー以来、若い頃は毎年のようにコンスタントにアルバムを出していた。どうやってやってたんやろうと思うけど、まぁあの頃は若かったし、アイデア一発が何よりの原動力で勢い重視の世界。ザックリした録音の仕方は、潔いとも言えるし、雑いとも言える。ともあれ、まぁ仕事は早かった。時代もある。 30代最後のアルバム作品になった「The Pier」は、とにかく緻密に作り込んだ作品だった。こんなとこ誰も聴かへんやろ、ていうとこまで拘りに拘って、派手さはないけど、とにかく手の掛かったレコードたった。 自分たちの作品を改めて聴き返すことは、俺はあんまししないけど、アレは多分よく出来たレコードなんじゃないかな。でも、作るのにとにかく疲れたから、もういいや、って心の中で少し思っていたのかもし

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    nstrkd 2018/02/09
  • 京都市内中心部のホテル建設ラッシュについて|くるり official

    先日、京都市中京区の文化施設「元・立誠小学校」にてイベントに参加し、弾き語り演奏を披露した。1993年に廃校になった同校はその後文化施設として再整備され、地域の顔として20年以上利用されてきたが、宿泊施設として生まれ変わることになり、その役目を果たし終えることとなった。 https://news.yahoo.co.jp/byline/shino-okamura/20171012-00076836/ 市内中心部の木屋町通り、高瀬川沿いという繁華な立地にある立誠小学校は、1980年代から20年ほど続いた市内中心部のドーナツ化による人口減少の煽りを受け廃校になった。 京都市内における人口変動、土地利用は、他の大都市と大きく異なる点がある。 第二次世界大戦中の戦災を免れ、古くからの街並みや歴史遺産が数多く残る京都市内中心部では、世界的にみても厳しい景観条例が事細かく存在する。広告展示物や建築物の形

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    nstrkd 2017/11/04
  • マ社長の星屑レビュー☆第17回 ソルファ(2016)/ASIAN KUNG-FU GENERATION|くるり official

    さあ、何を書こうかと思い、iTunesストアを開いたところ、トップにあったアジカン。最近ラジオで昔の曲が度々流れていたんで何かと思っていたら、再録なんですね。すげー、自分たちにも度々そんな話も上がったりするけど実現させてないし、再録ってどんな感じなんやろうと思い、今月のお題にさせてもらおうとポチッとしまして、いま聴き始めたらものすごい問題が発覚しました。おれ、知らねー、このアルバム、知らねー。再録がどうのってか、初見じゃねぇか、よく考えたら。自分のバカ。でもせっかくポチッとしたので、再録云々を関係なしに書いていこうと思います。なんだかすんません。 まずヤホーじゃなくてグーグルで検索してみますと2004年のリリースのセカンドアルバムで12年前の作品なんですね。自分のよく知ってる「晴天の霹靂」って歌ってる「君という花」は2枚目のシングルで、このアルバムには入ってなくてちょっと残念。しかし、オリ

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    nstrkd 2016/12/19
  • 「くるりの一回転」|くるり official

    時代は90年代半ば。それは日のポップ音楽にとってとても芳醇な時代でした。「CDショップ」と呼ばれる業態が全国的に一般化し、それまでアナログ・レコードでは手に入らなかった膨大な過去の名盤カタログがCDという形で一斉に復刻され、誰にでも気軽に手に入るようになった時代でした。しかも、以前なら考えられなかったような巨大な敷地面積の売り場の中で、古今東西の名盤がずらりと並べられることになったのです。今からは想像もつかないことですが、それはそれは壮観な眺めだったのです。 映画『サムサッカー』の監督でもあり、ビースティ・ボーイズのレーベル〈グランド・ロイヤル〉のカタログのアートワークをいくつも手掛けたグラフィック・デザイナーでもあるマイク・ミルズは、90年代の半ばに僕にこんな風に語ってくれたことがあります。タワー・レコードは僕らの世代のMOMA(ニューヨーク近代美術館)なんだ。そう、まさにその通りだっ

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    nstrkd 2014/09/05
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