タグ

ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (2)

  • 粘土と言葉 - ohnosakiko’s blog

    学校で人体彫刻を学んでいた期間だから、だいたい16歳から20歳くらいの頃。塑像の心棒を作るのが好きじゃなかった。 小割り(3、4センチ角の角材)と番線をシュロ縄で括りながら組み立てるのだが、これで大丈夫と思って粘土をつけていくと、中の心棒に対して過剰に粘土がついてしまったり、逆に小割りの端が表面に出てきてしまったりということが時々ある。心棒を作った時点での、量の中心の見極めが甘いからだ。 心棒を作る前はクロッキーを何枚も描いていて、「こういう感じで」というイメージがある。ところが粘土をつけ出すとだんだんそのイメージが弱く思えてきたり、「もうちょっとこうしたい」という予定外のことが出てきて、その結果、心棒と粘土の量がバランスを崩す。 仕方なくつけた粘土を一旦取って、その部分の心棒を足したり切ったりして作り直す。モデルさんを囲んで作っているクラスメートたちは、「あーあ‥‥」と笑い半分同情半分の

    粘土と言葉 - ohnosakiko’s blog
  • 女の子の欲しいもの - ohnosakiko’s blog

    夫が職場の人から聞いてきた話。 最近、高校3年や大学4年で妊娠する女の子が増えているそうだ。その人の近所にも数人そういう娘がいて、他でもそんな話をポツポツ聞くという。 高校や大学の最終学年というと就活まっただ中の人が多い。しかしその女の子たちは、社会に出て僅かな報酬のために苦労しながら働くのはまっぴらだと思っている。そこまでやりがいのある仕事なんかないし。 しゃかりきに働きながら一生独身を通すのも、仕事+家事育児分担という共稼ぎスタイルも、どっちもしんどそう。専業もセレブでない限りつまんなそう。でも子供はほしい。 そこで、つきあってる男の子供を計画的に妊娠する。親バレし、就活どころではなくなり、男も外堀を埋められ逃げられなくなってでき婚。 しかし娘はその男と結婚したいのではなく子供がほしかっただけだから、数年経つと夫婦仲はうまくいかなくなって離婚。 子供を抱えて生活能力もない若い娘の生活は

    女の子の欲しいもの - ohnosakiko’s blog
    nsyee
    nsyee 2011/01/03
  • 1