経済評論家。1981年東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済調査関係の仕事に従事。2005年に銀行を退職し、久留米大学に移る。2022年に大学を定年退職となり、現職。著書は『経済暴論: 誰も言わなかった「社会とマネー」の奇怪な正体』(河出書房新社)など、多数。 重要ニュース解説「今を読む」 めまぐるしく変化する世の中で、あふれる情報に付いていくだけでも大変だ。そこで、押さえておきたい重要ニュースを日本興業銀行(元みずほ銀行)の調査部出身で久留米大学商学部教授の塚崎公義さんに分かりやすく解説してもらう。 バックナンバー一覧 奨学金を返済できず、本人と連帯保証人が自己破産したといった話を耳にする。確かに奨学金は多額であり、中には返済できずに連帯保証人に迷惑をかける例もあるだろう。しかし、そうした懸念を強調し過ぎ、奨学金を借りることをためらって大学進学を諦めてしまう生徒が増
![奨学金「返済不能で自己破産」に踊らされず、借りて大学に行くべき理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5821452cf24e0ac25ea147934335b7c89da2d0f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdol.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F6%2F-%2Fimg_36f237b0a7b83a3d4ca7a49943a03ec4159362.jpg)