GNU Make 第3版 Robert Mecklenburg 著、矢吹 道郎 監訳、菊池 彰 訳 2005年12月 発行 304ページ ISBN4-87311-269-9 フォーマット Print 原書: Managing Projects with GNU Make, Third Edition
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今年の3月に 入門Chef Solo - Infrastructure as Code という本を書いた。 その名の通り Chef の入門書なのだけど、このサブタイトルは "Configuration Management Tool (構成管理ツール)" でもなく "Provisioning Framework (プロビジョニングフレームワーク)" でもなく、はたまた "Automated Infrastructure (自動化されたインフラ)" でもなく、"Infrastructure as Code" にした。 この一年で Chef や Puppet にはずいぶんと注目が集まった。おそらく、AWS をはじめとするクラウドサービスがより広いユーザーに浸透したことで仮想化環境が前提になって、以前よりも頻繁にサーバーを構築し直したりする機会が増えたとかその辺がひとつ理由として挙げられると思う
環境構築の自動化のツールとして一番注目されているのがChefです。 Recipeと呼ばれるインストールや設定のためのスクリプトを書いておき、それを使って新しいサーバを速攻で作ったり、Chef Serverを使えば複数のサーバ群に対して環境を一定に保つことが可能です。 ChefのRecipeは単なるrubyのスクリプトです。そしてrecipeでよく起こる問題として以下のようなものがあります。 外部サイトからtarballを取得してインストールしているような場合に、配布元の移転や、新バージョンの公開と旧バージョンの配布停止によって、recipeがコケるphpでよく使われるライブラリの配布形態であるpearのチャンネル情報が追加になったりURLが変更になる。インストールすれるパッケージがバージョンアップされ、依存関係が増えたりする。上記のようなことがあるので、recipeを定常的に動作確認してい
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