2009年08月09日13:30 カテゴリPsychoengineering 見栄と嫉妬が経済を生んだ? いや、逆ではないか。 見栄と嫉妬の行動学 - レジデント初期研修用資料 恐らくは「見栄」と「嫉妬」という判断軸を導入することで、ネットワーク化した人の群れに見られる、 「経済的に不合理な行動」というものが、説明できるような気がする。 「見栄」と「嫉妬」こそが、経済合理性の源なのではないか。 経済のイロハのイは、「オレのサイフが軽くなると、誰かの財布がきっかりその分重くなる」だ。「弾言」でも指摘したが、時間方向はとにかく、空間方向に関してカネには保存則が働く。働かないとカネはカネの体をなさない。 これは、カネがモノのトークンとして出発したことを考えれば当然のことだ。モノには保存則が働き、そのモノの保存則を再現しようとすればカネにもまた保存則が働かなければならない。 ところが、本来感情には