『トンマッコルへようこそ』(原題:웰컴 투 동막골)は、2005年公開の韓国映画。 概要[編集] 同名の舞台の映画化した作品。パク・クァンヒョン監督の長編映画第一作でありながら、韓国では800万人を動員し、2005年の最多観客動員数を記録した。劇中音楽を久石譲が担当している。 朝鮮戦争を舞台に、南北朝鮮軍兵士や国連軍のアメリカ人兵士が山奥の平和な村で友情を育んでいく物語。その内容から、韓国国内では「親北反米」との声も沸き起こり、賛否両論となった。監督自身は反戦映画を作ったつもりと述べている[1]。 村人ヨイルを演じたカン・ヘジョンは第43回大鐘賞・助演女優賞を受賞した。 ストーリー[編集] 舞台は朝鮮戦争が激しさを増していた1950年11月。太白山脈の奥地にトンマッコルという小さい村があった。トンマッコルとは「子供のように純粋な村」という意味。そこの村人は戦争が起きてることなど露知らず平穏