こちら(米国)では、見つかった Java のセキュリティホール(+それを利用した実際のアタック)が大問題になり、米国政府が「ただちに Java を無効にするように」と声明を出し(参照)、全国ニュースでも大きく取り上げられている。 実質的な危険があるのは Java applet なのだが、Java と Java applet の違いの分からない報道機関は、大々的に「Java が危険」と報道しており、Sun Microsystems を買収して Java を入手した Oracle にとっては大きなブランドイメージの損失だ。Oracle は火曜日には56カ所のセキュリティホールを塞いだパッチを提供するそうだが、そんなパッチでは、今回作られてしまった「Java は危ない」というイメージは拭えない。 どのみち、Java applet にはほとんど価値がないので、これを機会に無効にする人も多いようだ(
GitHubタイムラインを記録するGitHub Archiveを素材として、Google BigQueryを使い解析した結果が、Google Developer Relations Japan Blogで紹介されています。 Google BigQuery を使って GitHub のデータを研究しよう この1カ月で人気のあるプログラミング言語を見ると、1位JavaScript、2位Java、3位Rubyという結果です。 1位はJavaScriptですが、Webブラウザの標準言語は強いと思わされます。 2位のJavaですが、人気は根強いですね。オープンソース・ソフトウエアの開発言語としてJavaを使う事例はいぜん多いということですね。 Ruby言語は、Python、PHP、Perlの3大「P言語」を抑えて3位となっています。最近のRubyコミュニティの活発さが反映しているのかもしれません。 関
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WebアプリケーションフレームワークWicketが正式リリースされたのは2005年の6月。まもなく1年を迎ようとしている。Wicketは、Webアプリケーションの開発を容易にするため、それまでのフレームワークとは一風変わったアプローチを取っていることで注目された。Wicketの現在の最新版はバージョン1.1.1であり、6月には様々な改良が加えられたWicket 1.2がリリースされる予定になっている。本稿では、そのWicketを使用して簡単なWebアプリケーションを作成する方法を紹介する。 Webアプリケーションフレームワーク いわゆるWebブラウザから操作するWebアプリケーションを開発する場合、いちからすべて作成するということはまずない。まず基本となるWebアプリケーションを決め、実現したい機能から必要になるライブラリをそろえ、それらを組み合わせてシステムの開発をおこなう。 Javaを
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