テレビ敗戦。まもなく期末を迎える2011年度は、日本の電機業界にとって忘れられない年になるだろう。12年3月期の連結業績見通しでシャープは2900億円、パナソニックは7800億円の最終赤字に転落し、ソニーは4期連続となる2200億円の赤字を計上する見通しだ。3社はそろって社長交代に踏み切る。失敗の原因はどこにあったのか。「あんたら、よその人は笑うかもしれんが、わしらはいま、本当にうれしいん
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