The Economist 1845年創刊の英国の有力経済誌で、特に経済、国際政治に関して世界的に権威のある媒体とされる。知識層からの信頼が厚く、歴史観と見識に富んだ鋭い分析、オピニオン記事に定評がある。世界発行部数は約130万部。 金融危機が世界を揺るがし、国際政治、安全保障の枠組みも大きく変わりつつある。そんな激動の時代にあって識者からも頼りにされるのが英エコノミスト誌の見識。このコラムでは、最新号から毎週5本お届けする。 >>「The Economist」の記事一覧 (英エコノミスト誌 2009年9月19日号) 人はGDP(国内総生産)のみにて生きるにあらず。最新の報告書は統計官に対し、人は何によって生きるものなのか究明することを迫っている。 米国人はどれくらい豊かなのだろうか? フランス人は? インド人は? ガーナ人はどうなのだろうか? エコノミストが挙げる最も簡潔な答え