改めてさらばわれらがビル・ゲイツ、もしくはマイクロソフトのクラウドOSへの遠い道のり 2008年5月21日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 今から二年前、メールマガジン週刊ビジスタニュースに「されどわれらがビル・ゲイツ」というお題で原稿を依頼されました。そのときは「ビル・ゲイツねぇ」と正直ピンとこなかったのですが、原稿がウェブに公開された直後、彼が二年後にマイクロソフトの経営の第一線から退くことを発表し、ひっくり返ったのを覚えています。 慌てて「さらばわれらがビル・ゲイツ」という文章を書きながら、彼が引退を発表する前に、「ギークのゲイツが10年以上にわたり世界一の富豪であり、常に後に続くギーク達の敵役の座を占めてきたことは、プログラミングなど解しないスーツがその座にとってかわることを思えば、実は幸福なことだったのではな
「嫌でござりまする。無理強いなさるならば、わらわは毒を飲んで死にまする。」と言って、女は本当に毒を飲み始めたので、さすがにあきらめた男。 時代劇少女マンガみたいなヤフーvs.マイクロソフトの幕引き。いつものように、マジメな分析をご希望なら他の記事を読んで欲しい。 ジェリー・ヤンに宛てたスティーブ・バルマーの手紙を読んで思ったことがある。バルマーは、「グーグルが、グーグルが」と負け惜しみを散々言っているのだが、それがどうも、「ボコボコにやられて、最後はえらそうに『今日はこれくらいにしといたろ』と言って逃げていく」お笑い芸人に見えてしまうのはナゼ? 前に、Xboxは結構すごい、というエントリーを書いたことがある。ゲームとしてどうかというより、ネットにつなぐ機器とそれを使った種々の機能の高いレイヤーでの統合、という意味で、おそらくXboxはマイクロソフトのネット戦略の「実験」的な位置づけなんだろ
【解説】Yahoo!買収を断念したMicrosoftは,Googleのクラウド・コンピューティングに追いつけるのか? 2008年5月3日(米国時間)。3カ月にも及んだ米Microsoftによる米Yahoo!買収の動きは,ついに「買収断念」で決着した(関連記事:【速報】Microsoft,Yahoo!への買収提案を撤回)。MicrosoftがYahoo!を買収しようと目論んだ唯一の目的は,米Googleの追撃であった。Yahoo!買収を断念した今,MicrosoftはGoogleに追いつけるのだろうか? MicrosoftのCEOであるSteve Ballmer氏が,Yahoo!のCEOであるJerry Yang氏に送った公開書簡(関連情報:Microsoft Withdraws Proposal to Acquire Yahoo!)は,様々な意味で示唆に富んでいる。Yahoo!買収を提案し
写真1●Internet Explorer担当のGeneral ManagerであるDean Hachamovitch氏 [画像のクリックで拡大表示] 米Microsoftが3月5日(米国時間)にベータ版を公開した「Internet Explorer 8」は,意欲的な新バージョンである。業界標準への準拠を強く意識しているほか,「セマンティックWeb」を実現する新技術も搭載する。その一方でIE8は,下位互換性の問題や新たな規格争いを引き起こす可能性がある。 Internet Explorer 8の詳細は,同日米国Las Vegasで開幕したWeb開発者会議「Microsoft MIX 08」の基調講演で初めて公開された。また同時にベータ版(英語のみ)がWebサイトで一般に公開されている。基調講演でデモを披露したInternet Explorer担当のGeneral ManagerであるDea
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く