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ブックマーク / zsphere.hatenablog.com (10)

  •  機動戦士ガンダムAGE 第2話「AGEの力」 - カオスの縁――無節操備忘録

    ▼あらすじ UEの攻撃によって、コロニー・ノーラはねじれ崩壊を始めていた。ブルーザー司令は円筒型コロニーの中央に位置するコロニーコアに避難民を誘導し、新造戦艦ディーヴァで引き抜く作戦を実行に移す。 一方、ディーヴァに向かう途中でフリットはユリンと名乗る少女に出会う。コロニー外壁の崩壊に巻き込まれたガンダムは宇宙に出た所でUEと交戦。既存のビームスプレーガンでは歯が立たない中、AGEシステムが作り上げた新たな武器、ドッズライフルを受け取る事で、無事撃破することができたのだった。 ▼見どころ ガンダムAGE世界のコロニーは、宇宙世紀でもおなじみの、いわゆるシリンダー型と呼ばれる形のものです。 そして、その中央部にある農業ブロックが独立した機構を有しているため、そこに住民を避難させて、戦艦で引っこ抜くという大作戦が決行される事になりました。全長数十キロに及ぶ巨大構築物を牽引するわけで、ガンダム

     機動戦士ガンダムAGE 第2話「AGEの力」 - カオスの縁――無節操備忘録
    nuryouguda
    nuryouguda 2012/10/20
    お、周回遅れの総評。こういう歴史事業は大事
  •  『まどか☆マギカ』の射程のことなど - カオスの縁――無節操備忘録

    魔法少女まどか☆マギカ3話。オリジナル新房昭之ワールド http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20110125/1295950043 とりあえず、「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」が「痛み」を「隠蔽」していたというのには賛成できないなーと思いつつ。『プリキュア』はともかく。 マスコットキャラ(?)のチャックが毎回ほとんど惨殺に近い扱いを受けながら平気で毎回登場しているわけで、つまりあれは意図的に「トムとジェリー」とかあの辺の、身体性を持たない記号としてのアニメキャラとしてキャラを描いているのだろうし。大塚英志が指摘した手塚治虫の「流血するキャラ」というエポック以前に引き戻してあるという事ね。 そうだからこそ、ヒロインがウンコまみれになろうが鼻くそまみれになろうがヒロインでいられる、という構造なわけなので、たとえばパンスト第一話の脚をもしも、もしも

     『まどか☆マギカ』の射程のことなど - カオスの縁――無節操備忘録
    nuryouguda
    nuryouguda 2011/01/31
    やはり僕は自然主義者なのだ。作者の「ねらい」とか、「擬態」という文学性より、作品中の「人生」「社会」が気に成って、記号化は逃げだと思う癖だ。やりにくい社会の中で奇跡を起こすから魔法だって思いたい
  •  前回の記事の後始末 - カオスの縁――無節操備忘録

    いやはや。もうこのブログを3年以上やってますが、こんなにブクマとはてスタがついたのは初めてです(ぇ よりによって自分の性癖晒し記事でそうなったというのが何ともはや微妙なところ。訪問者の方々、せっかく来たんだから「東京彷徨」タグも見て行ってね!(マテ そんなわけで、ありがたい事にいろいろと反響をいただいたわけでした。コメント、ブクマコメ、それにトラバをくださった方の記事も面白く読ませていただきました。 とりあえず一番辛辣だったのがこの記事で。 だからエロゲ好きはバカだってゆーとんねんwww http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20090605/p1 草生やしまくりの文章ですが、けっこう鋭いところついてるなーと。 確かに、前回涼しい顔で変な因果関係を説きましたが、しかし自分が性的に興奮している時には、その対象をむちゃくちゃにしてやりたいとか、そういう暴力性そのもの

     前回の記事の後始末 - カオスの縁――無節操備忘録
    nuryouguda
    nuryouguda 2009/06/08
    性の話題は結局は自分語りになるよね。深くてプライベート。同時に普遍性もあって社会的に見える時もある…。うむうむ。僕は脳内妹に色々弁明したら「あたしがかわいいから好きってだけで良い」と一蹴され
  •  設問;アニメ感想はなぜ批評に近くなるのか - カオスの縁――無節操備忘録

    ちょっと前の話になりますが、psd1981さんの 「ガンダム語りの貧しさ」について http://d.hatena.ne.jp/psb1981/20090418/1240054839 こちらの記事にちょっとコメントをしたり、また囚人022さんの こういう楽しみ方もありますねー(『聖戦士ダンバイン』リビルド) http://zmock022.blog19.fc2.com/blog-entry-1441.html こちらを拝読したりしてたんですけれども。 何となく、これらの記事に共通して潜んでいる、妙なバイアスみたいなのを感じて、一体それが何なのかなぁとぼんやり考えたりしていました。 要するに、「なんでアニメだけ、感想書いているはずが批評っぽくなってしまうんだろう?」というような、漠然とした疑問なのです。 というのも、私は時々、読んだライトノベルの感想をネット上で検索して読んだりしているわけな

     設問;アニメ感想はなぜ批評に近くなるのか - カオスの縁――無節操備忘録
    nuryouguda
    nuryouguda 2009/05/02
    文芸批評は雑誌でやって、アニメ感想はネットと言う感じだから?僕は批評をしたつもりはないのですよ
  •  ルパン三世VS名探偵コナン - カオスの縁――無節操備忘録

    久しぶりに、見ようと思ってテレビの前に座ったのでした。まあクロスオーバーネタ好きだし。 で、結構面白かったので軽く感想。 まあ、とりあえず絵柄にギャップがあるのは、まあしょうがないですね。登場人物が、ルパン風の絵柄とコナン風の絵柄で分かれてるので、特に冒頭の狩りのシーン、王子さんとそれ以外とがちょっと違和感。 まあでも、そんなに致命的ではない。この辺、少々の無茶が通るのはアニメの良いところ。 お話としては、ルパンの側がかなりコナン側の事情に合わせてあげた、という感じでした。結局ルパンは一度も発砲しないし。まあしょうがないよね、コナンの方が設定上の面倒が多いし。海外に行くのも一苦労。 しかし一方で、ルパンの方は良い意味でも悪い意味でも「何でもあり」なので、むしろ「コナン側に合わせる」というのが程良い縛りになってた面もあったのかも知れません。 シナリオも、推理物としては一調子でしたが、楽しく

     ルパン三世VS名探偵コナン - カオスの縁――無節操備忘録
    nuryouguda
    nuryouguda 2009/03/28
    僕も何となく見てたけど、おもしろかった。どちらのファンにも好評だったみたいです
  •  宮崎アニメはなぜヒットするのか? - カオスの縁――無節操備忘録

    囚人022の避難所 『宮崎アニメは、なぜ当たる』 読書感想文(?) 続き http://zmock022.blog19.fc2.com/blog-entry-1325.html ともかく「難解」で「エンターテインメントとは言い難い作品」である『もののけ姫』(1997)以後の宮崎アニメが、商業的な成功をおさめ続ける秘密こそが知りたいところだったんですけど 確かに、不思議と言えば不思議なんですよね。 『もののけ姫』以降の宮崎作品には、どうしても不穏さや不気味さ、得体のしれない不定形の異形が幅を利かせてたり、一見してそんな「家族で安心して見られるハートフルストーリー」の枠に必ずしも収まってるわけじゃない。 『天空の城ラピュタ』や『となりのトトロ』が大ヒットするならわかるけど。 にも関わらず、とんでもない興行収入を叩き出し続けてるわけで。一体それは何故なのか、という話が出ていたわけですね。 さて、

     宮崎アニメはなぜヒットするのか? - カオスの縁――無節操備忘録
  • スカイ・クロラ - カオスの縁 ――無節操日記

    見て来ました。 休日を利用してちょろっと。 一応私、押井守作品は初めて見ます。今までも基的に押井作品は見に行ってなかったんで――今回に関しても、話題作だから見に行ったとかいうよりは、単に高校時代からそれなりに親しんでた森博嗣作品の映像化だから見に行った、というのが正直なところ。 で、とりあえずの感想から言いますと、楽しみました。 特に空戦描写はさすがの一言。とにかく圧倒されたとしか言いようがないくらいです。 映画開始前の予告編でスターウォーズのスピンアウトみたいなCG作品の紹介が少し入ったんですが、もうなんか、CGによる描写でいえばもうこっちのスカイ・クロラの方が勝ってるんじゃね? とか思ってしまうくらい。ありゃ凄いです。 あの空戦描写を味わうためだけに、劇場で見ても良いってくらいです。DVDになってから見るのじゃ、ちょっともったいないかなってくらい。 ……と、まるで映画会社の回し者のよ

    スカイ・クロラ - カオスの縁 ――無節操日記
  •  崖の上のポニョ - カオスの縁――無節操備忘録

    見て来ました。 当初、今日見るなんて予定していなかったのですが、別件で出かけた帰り、「どうせ見るのだからついでに見てしまえ」と思い、急遽新宿のレイトショーにて。 従って、今回の作品について、私はまったく前情報を持たずにいました。宮崎監督のコメントのたぐいも、全然。 劇場に着いても、パンフレットの類いも全然買わずに、当に空っぽの状態で作品に向き合う事になりました。 そんな感じで、ほぼまっさらな状態で見て。 ――ああ、良かったな。 とか、そんな風に思いました。 多分、私が熱をあげてインタビューなどを追いかけていた頃の宮崎駿は、もういないんじゃないかなと、漠然とそう思いました。 世界を脅かす色々な問題への視線も、それをどうにかせんといかんという苦闘も、独創的なメッセージをひねり出そうという意志もほとんどなくて。 ただそこには、 間違いなく才能に恵まれた作家の、何にも縛られないイマジネーションの

     崖の上のポニョ - カオスの縁――無節操備忘録
  •  殺してしまう恐怖 - カオスの縁――無節操備忘録

    先日の秋葉原の事件があったせいで、また色々と考えていたりします。 例によってマスコミは、犯人の素性や過去や趣味趣向を必要以上に調べては連日垂れ流しているらしく。 ZAKZAKの記事ではご丁寧にも犯人が所持していたらしい同人誌の類まで調べて載せていました。彼、東方もやっていたっぽい。 そんなのを眺めながら、けれどふと、全然別の方向に思考が向きました。 「誰でもよかった」という無差別殺人。犯人が死刑を望んで人を殺すケースも最近多発しています。 我々は普段、その「殺してしまえ」という意志、行動に結びつくポジティブなベクトルの意志の話ばかりしていて、考えています。 けれどそれだけなんだろうか。そこには裏表で、ネガティブな方向――そうした行動を強く抑え、忌むベクトルも存在するんじゃないだろうかと。 例によって思いつきなんですが……。 以前このブログで、「90年代を代表するキーワードとしての「不殺」問

     殺してしまう恐怖 - カオスの縁――無節操備忘録
  •  脳内別人格 - カオスの縁――無節操備忘録

    脳内妹の予定調和疑惑払拭が必死すぎて笑える件について - 「玖足手帖」(呶呶日日) http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080607/1212771335 私の友人のアマチュア小説書きに一人、自分の作品の登場人物に、電車の中で30分くらい延々説教され続けたという人がいますが(笑)。 私自身もたまに、自分の作品の登場人物と会話することがあったりはします。で、「あれ、君そういうこと考えてる人だったんだ」って驚かされて、それを契機に作品のプロットまで変わってみたりとかね。 まあ、こういうのって経験した人でないと、なかなか実感つかめないだろうなとは思うんですが。 言葉で説明するなら……我々が普段「意識」と呼んでるのは、ものすごい表層のところにあるもので、実は内面にあるいろんな、時に分裂した思考の断片を管理統合してまとめあげたものなんだ、って事なんですがね。 たとえ

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