■東京のアンバサダー、神森です。ベルギーに住んでいた頃、チョコレートはお土産の定番で、いきつけのショコラティエでチョコレートを選ぶのが日課でした。 今回は、東京で手に入る、ベルギー・アントワープ発のチョコレートをご紹介します。 アントワープといえば、ダイヤモンド取引の中心地であり、ファッションの最先端をいく都市、バロック絵画の巨匠ルーベンス、「フランダースの犬」の舞台として有名ですが、チョコレートについては意外と知られていないのではないでしょうか? ベルギーでは、中にナッツクリームなどの詰め物を入れたチョコレートのことを「プラリネ」と呼びますが、アントワープのチョコレートは、型抜きで詰め物がしてあるもの、一粒が大ぶりなものが特徴的です。「GUYLIAN」「BURIE」など…アントワープに本店があるショコラティエは数あれど、とっておきの2店といえば? 1店目は、1949年創業の高級ショコラテ
■素材派のパティシエには2タイプあります。 1. 素材を謳った菓子作り派 2. 素材の加工から手掛ける派 1は、「エシレのバター」を使う、「那須御養卵」を使うといった、素材厳選がポリシー。 2は、自店でアーモンドをパウダーにする、アーモンドペーストを作るといった、自家製がポリシー。 どちらも大事ですが、2をポリシーとする店はそう多くありません。 なにせ手間と時間がかかる。場合によっては設備もいる。 アーモンドパウダーもアーモンドペーストも出来合いの製菓材料があるのに、わざわざ自店で作るには、かなりの根性ないと。いや、根性だけの問題じゃないですね。 でも、そこから作るほうが、確実にオリジナルな味になります。 製麺屋の麺を使う蕎麦屋と自家製粉&手打ちの蕎麦屋、 既製の卵焼きを使うすし屋と海老や帆立をつなぎに卵焼きを焼くすし屋、 どっちがより“自分ちの味”を出せるか。 それと一緒です。 そこんと
----------------------------------------------------------------- 本日14時、『ミシュランガイド東京2009』出版記者会見が開かれました。今年2年目を迎えるミシュランガイドは、203軒の施設をセレクション。うちホテル30軒、レストラン173軒が掲載されます。 ----------------------------------------------------------------- 星を獲得した店は以下の通りです。(五十音順) ■三ツ星(9軒 ニューエントリーは1軒) そのために旅行する価値がある卓越した料理 石かわ(NEW)→現在発売中08年12月号連載「食のプロを刺激する店」 かんだ カンテサンス 小十 ジョエル・ロブション すきやばし 次郎 鮨 水谷 濱田家 ロオジエ ■二ツ星(36軒 ニューエントリーは14軒)
■栗の季節です。 好きな栗菓子は、挙げればきりがないほどですが、昔から欠かさず食べていると言えば、中津川の「すや」の「栗きんとん」。この季節になると、よく箱を抱えて食べたものでした。 ところが、今年は、「栗きんとんでしたら、こちらはいかがでしょう?」と、お送りくださった方がいらっしゃいます。トーヨーキッチン アンド リビング株式会社の渡辺孝雄社長です。 渡辺社長は相当な食通、それもマニア度の高い食通でいらっしゃいます。肉好きで、肉質にうるさい。肉質に厳しい眼を持つ肉好きって、私たちにとっては要注意です。狩猟民族タイプで、よく知っているし、よく行っている。圧倒的に太刀打ちできないケースのほうが多いんです。 肉派でいらっしゃる渡辺社長から贈られた岐阜県加茂郡八百津町「緑屋老舗」の「栗金飩」に、農耕民族で草食動物のキミジマは「えっ!」、不意打ちをくらいました。しかし、です。これが、おいしいのです
食用サボテン「ノパル」 日本初上陸 ■豆乳、寒天、酢、雑穀……。美容&健康に効く食材はいつも注目の的。メディアに取り上げられるやいなや、一大ブームを巻き起こします。次に来るのは何か?! 見つけましたよ、期待の星!サボテンです。正式にはウチワサボテンという、メキシコではお馴染みの野菜。本国では「ノパル」と呼ばれています。食物繊維はレタスの3倍と豊富で、ビタミンやミネラルにも恵まれています。糖尿病予防・改善、アレルギー症状の改善、整腸作用、ダイエットの補助と、現代人の様々な悩みに応えてくれる力強い助っ人です。 そんなノパルが、日本に初上陸します。これまでは一部のメキシコ料理店でしか使われていませんでしたが、これからは家庭でもその味と効果を楽しむことができるようになるのです。 ■11月末、メキシコ大使館で試食会が行われました。 シャキシャキした食感と、若干の粘り、そして優しい酸味は、スパイシーな
11月号掲載の「スイーツプレス」第4弾は、「オーボンヴュータン」河田勝彦シェフです。古典からコンフィズリー、山でのプライベートショットまで、盛りだくさんの内容となっております。ぜひ、ご覧ください! なかでも、担当セトのイチオシは、「河田勝彦が見たフランス地方菓子 50品」。河田シェフが実際にフランスを回って出会った地方菓子を、地図の上に指し示す形で一挙ご紹介しています。 河田シェフにお目にかかると、よく地方菓子のお話をしてくださいます。それがとても楽しいのですが、不勉強ゆえ場所がはっきりわからず「それって南ですか? 山の近くですか?」なんてお聞きしてしまうことも。そういえば、地方菓子の本は数多くあれど、一挙に地図の上にのせているものは見たことなかったなあ……「そうだ!」。というわけで、セトと同じ思いをしているであろう多くの(?)お菓子ファンのために作ったのが、この地方菓子マップです。河田シ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く