2015年11月20日、ハピネットとブロッコリーは資本業務提携を発表した。ブロッコリーが新たに普通株式を発行し、第三者割当のかたちでハピネットが総額約40億円で引き受ける。ハピネットはブロッコリーの発行済株式の25.15%を保有することになる。現在の最大株主のアニメイト(持株比率10.38%)を上回る筆頭株主となる。 12月9日に、割当増資が実施され、その後ブロッコリーはハピネットの持分法適用関連会社となる見込みだ。アニメイトの持分は7.78%に下がるが、引き続き大株主にとどまる。 資本関係構築に加えて、事業での協力も深める。ハピネットはブロッコリーの持つコンテンツと開発力を活用し、映像音楽、ビデオゲームでのヒット創出を目指す。またハピネットの流通システムを活かした新コンテンツの開発、流通チャネルの開拓を共同で推進する。 ハピネットは玩具、映像音楽ソフト、ゲーム機器・ソフトの物流大手。バン