社会の急激な変化・開発期間の単位が短くなる傾向から、注目されているソフトウェアのアーキテクチャが「マイクロサービス」です。日本でもLINEやクックパッド、Gunosyなどの人気サービスを抱えている企業がすでに取り入れています。 マイクロサービスとは? モバイル、ソーシャル、IoT…。デジタルを中心として、ビジネス環境が劇的に変化しています。そのような中で、顧客の変化に気付き、ニーズを汲む姿勢が企業に求められています。 今までのように、全ての要件をかため、長い開発期間をかけてシステム開発を行う「ウォーターフォール」型手法では、この変化の流れに対応することが出来ません。このような状況下で、情報システム部門には、短い期間で繰り返し開発やテストを進める、「アジャイル開発」型でのプロジェクト進行が求められています。 そのような社会の急激な変化・開発期間の単位が短くなる傾向から、昨今注目されているソフ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます SAPは11月8日よりスペインのバルセロナで「SAP TechEd 2016」を開催している。 20周年を迎えたイベントでは、エグゼクティブ・ボード・メンバーでプロダクト&イノベーション担当のBernd Leukert氏が「SAP HANA 2」として最新世代のインメモリデータベースを発表、集まった開発者にPaaSの「HANA Cloud Platform」の魅力をアピールした。メッセージは「データ、ユーザー、ビジネスの解放」だ。ここでは、中心となるデータの解放の部分をレポートする。 HANA登場から6年ぶり、第2世代の「HANA 2」 イベントの最大の発表となったのは「HANA 2」だ。HANAは2010年にSAPが発表したインメモリ
クラウド上でアプリケーションを構築する新しい手法として「サーバーレスアーキテクチャ」が急速に注目を集めています。しかし一方で、サーバーレスアーキテクチャを採用することで得られる本質的なメリットはなにか、そもそもサーバーレスアーキテクチャとはなにを指すのか、などについてはまだ識者の間でも議論されていることです。 10月24日に都内で開催されたイベント「QCon Tokyo 2016」の伊藤直也氏のセッション「Serverless Architecture」は、こうしたサーバーレスアーキテクチャの本質について大きな示唆をもたらす内容でした。この記事では、その内容をダイジェストで紹介します。 (本記事は前編、中編、後編に分かれています。いまお読みの記事は前編です。) Serverless Architecture 一休 CTO 伊藤直也氏。 先に結論を言ってしまうと、サーバーレスアーキテクチャと
This document summarizes a microservices meetup hosted by @mosa_siru. Key points include: 1. @mosa_siru is an engineer at DeNA and CTO of Gunosy. 2. The meetup covered Gunosy's architecture with over 45 GitHub repositories, 30 stacks, 10 Go APIs, and 10 Python batch processes using AWS services like Kinesis, Lambda, SQS and API Gateway. 3. Challenges discussed were managing 30 microservices, ensur
「マイクロサービス(Microservices)」という用語が、Web企業を中心に注目を集めています。マイクロサービスという言葉には、「おや?」と思わせる吸引力があると思います。ここでは、このマイクロサービスとは何か、いままでの考え方とは何が違うのかを見ていくことにしましょう。 マイクロサービスについて簡単に説明すると、システムを複数のサービスの集合体として構成し、サービス相互をRESTful Web APIのようなシンプルで軽量な手段で連携する手法です。その最大のメリットは、小規模なサービス群を疎結合する作りにすることにより、「一枚岩」(モノリシック)のシステムの複雑さから自由になることです。つまり、マイクロサービスの考え方を導入することで、変化に強いシステムを作ることができるのです。 マイクロサービスを深く知りたい方は、まず James Lewis氏、Martin Fowler氏による
昨日は「Microservices Casual Talks」に参加してきた.前日まで補欠35番目で厳しいかなーと思ったけど,奇跡的な繰り上がりで参加できた.本当に参加したくて祈り続けてたからその効果かも?w 「マイクロサービスアーキテクチャ」は Amazon で予約していたから既に届いてるんだけど,まだ読めてなくパラパラと開いた程度で,事前に読んでいればもっと理解できたなと後悔した. 開催側のポリシーに準じた範囲で,自分の意見も合わせて簡単にメモを残しておこうと思う.特に参考資料が多く出ていて,読めていないものもあるため,合わせてリンクしておこうと思う. connpass.com 『マイクロサービスアーキテクチャ』とAzure Service Fabric @satonaoki 開口一番「アズールじゃなくてアジュールです」には吹いた!最近 Docker Meetup もそうだけど,頻繁に
If you've been to any conference recently or follow industry news, you have probably heard about microservices. They're everywhere. Whether it is called SOA done right, microservices, or just decomposing big balls of mud, the hype is there, and it's unavoidable. Even if you are not particularly interested in the subject, your client or manager may be asking you about it sooner than you think. Micr
第1版 2015年9月21日 第2版 2015年12月24日 Bluemixでは,たくさんのサービスやAPIが提供されており,それらを組み合わせることでアプリケーションを開発することができます.単一のプログラム言語を使って,多数のライブラリやクラスファイルを結合して作る大きなアプリケーションにももちろん利点がありますが,新しい機能やUXを継続的に提供したい時や,目的に合わせてプログラミング言語やデータベースを選択したい場合には,それぞれが独立したサービスを組み合わせるやり方が有利です.この考え方の根底にあるのが,James LewisとMartin Fowlerが提唱しているマイクロサービスです.彼らのブログ記事にあるマイクロサービスの定義にあたる部分を訳してみました. マイクロサービス(Microservices)アーキテクチャスタイルは、それぞれが独立のプロセスで実行され,HTTPリソ
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