食材がくっつきにくいフライパンといえば、少し前まではフッ素コートが定番だった。調理面に表面加工を施すことで滑りが良くなり調理や手入れが楽になるといううたい文句で、忙しい主婦を中心に支持を集めた。 その後も大理石の粉を使ったマーブルコート、人工ダイヤを使ったダイヤモンドコートなど、新たなフライパンが続々登場したが、ここ数年で台頭してきたのが「セラミックコートフライパン」だ。調理面がセラミックらしい白色で仕上げられているものが多く、見た目のよさも相まって人気に火がついた。 現在、国内外の各社がセラミックコートのフライパンを発売しているが、その中で売れ行きが好調なのが、京セラの「セラブリッドフライパン」だ。 使用したのは「セラブリッド フライパン 炒め鍋 28cm」。市場想定価格4298円。ほかに24cm、26cm、28cmのフライパン、卵焼き専用のフライパンがある セラブリッドフライパンの特徴