河津桜まつり 消費税未納か 出店料や駐車場利用料「課税対象では...」 実行委内部で指摘 伊豆半島の早春の一大イベント「河津桜まつり」の実行委員会内で、過去の露店出店料や臨時の駐車場利用料に関し、「消費税の課税対象の可能性がある。未納に当たるのでは」との指摘が出ていたことが、27日までの関係者への取材で分かった。町は出店料や駐車場利用料について「公益的な運営で収益目的ではない協力金としていただいていたことから、消費税の課税対象ではないと認識していた。今後、消費税の解釈も含め税務署に協議確認したい」とコメントした。 河津川周辺の桜。見頃は2月中旬と予測されている=27日午後0時35分ごろ、河津町 イベントは河津町で主に2月に開催し、今季が34回目。実行委は町や町観光協会、町商工会などで組織する。町などによると、コロナ禍のさなかだった2021年を除いて過去5年では2800万~3900万円の収入