外受容感覚と内受容感覚(身体感覚)とは生体外を意識する身体感覚(身体反応)に対して、生体内を意識する身体感覚(身体反応)を比較・分類したもの。 外受容感覚は、ヒトでは五感に当たり、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚からなる。 内受容感覚(身体感覚)は、狭義では内臓感覚だけだが、広義では姿勢や温かさなどを含めた自己感覚であるとされ、第六の感覚(第六感)と呼ぶこともある。 第三世代の認知行動療法である弁証法的行動療法(DBT)では、直感や賢明な心は内臓感覚からくるものとして表現される。 以下の表は、外受容感覚と内受容感覚について代表的なものをまとめたもの。