レンタル彼女、パパ活、整形、ホス狂い、推し活、洗脳、毒親……現代ならではの様々な事情やコンプレックスを抱えた女性たちを描く『明日、私は誰かのカノジョ』。原作のみならず実写ドラマでも好評を博し、社会現象ともなった通称『明日カノ』だが、先月10月13日に惜しまれつつ最終章の完結を迎えた。今回は、4年半に渡る連載を終えたばかりのをのひなお先生にインタビューを敢行。いまの心境や連載を振り返って思うことなど、たっぷり話を伺った。(ちゃんめい) 【同時公開!】担当編集者・梅崎勇也氏とのトークイベントの模様はこちら 『明日カノ』はまだ終わっていない ――『明日カノ』完結、おめでとうございます。をの先生の近況はいかがですか?(取材は10月末頃に実施) をの:連載時とあんまり変わっていないです。今、エピローグの原稿をやっているのですが、これが終わったら単行本作業で表紙と描き下ろし、あと原稿修正も待ち構えてい