すっかりK-POPの話をしなくなったのだが、実は最近また熱心に聴くようになってきた。振り返ってみれば2022年はK-POP(のうち、私の聞いているヨジャドル界隈)にとって、直近3年で見て最も豊作な年だったと言っても過言ではないだろう。 流れ変わったなと思わせたのは、春先に(G)I-DLEが出した「Tomboy」だ。2021年のいざこざで、誰もが認めるエース・スジンが脱退したときにはもう正直おしまいだと思っていた。のだが、こんなに自信満々でやりたい放題なカムバを誰が予想しただろうか。ギター!ギター!ギター!なあまりにも懐古的なサウンドに、パンキーなビジュアル、当たり前のように車も大爆発だ。Melon Music Awardsでの放送禁止ワード解禁のアレンジバージョンも最高だった。こんなのはバズって当たり前なのだ。 「Tomboy」によって、ガールクラッシュというコンセプトはひとつの山を迎えた
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