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2012年2月23日のブックマーク (4件)

  • 『高校地学が必要な「三つ+α」の理由』

    化石の日々オフィス ジオパレオント代表のサイエンスライター 土屋健の公式ブログです。 化石に関する話題,ときどき地球科学,その他雑多な話題を書いていきます。 先日,twitterで高校地学の重要性をツイートしたところ,たいへん多くの方のご反響をいただきました。 そこで今日は,高校地学の重要性について注目してみたいと思います。 以下,あくまでも私見ですので,とくにプロの教育者の方々には異論も多いのではないかと存じます。その点をあらかじめ,ご容赦ください。 高校地学の履修状況は芳しくないと聞きます。 私が高校生だった1990年代の半ばでさえ,良いものではありませんでした。私のいた高校では当時,地学IBは全員必修であったものの,より発展的な地学IIに関しては文系のみ履修が可能であり,例外として専門学科である理数科は,希望者のみの開講でした。そのとき,理数科で地学を履修したメンバーは,私を含めて5

    『高校地学が必要な「三つ+α」の理由』
  • 本当に○○な人だったら…… | 科学と生活のイーハトーヴ

    当にやる気がある人なら、このくらいがまんできるはずだ。 当に賢い人なら、このように行動するはずだ。 といったような、要するに「当に○○だったら、△△できるはずだ(××しないはずだ)」という言い回しをしばしば耳にすることがあるけれど、これがかねがね大キライだった。 「△△できないかぎり、当の○○じゃないんだよ」 という狭量さ、押しつけがましさを感じるからだ。 この言い回しがキライすぎるので、いろいろと悪口を考えてみたのだけれど、そもそも「当にやる気がある」とか「当に賢い」ってどういうことなんだろう。 その状態こそが「当」であると誰が決めたのかといえば、それは主張している当の人にすぎない。 確実にいえるのは、 「このくらいがまんできる人が、当にやる気がある人だ(と私は思う)」 「このように行動する人が、当に賢い人だ(と私は思う)」 程度のことではないのか

  • 賽は投げられた - Interdisciplinary

    前から思っていた事。放言です。 偏りの無い(6面の)サイコロを投げた時、それぞれの目が出る確率は1/6である。 この種の説明を見ていつも覚える違和感。 これは方向が逆で、 それぞれの目が出る確率が1/6であるサイコロを「偏りが無いサイコロと定義」する。 という事なんじゃないかと思ったり思わなかったり。 確率統計の説明って、現象を手がかりにして数理を理解させようとする工夫がよくありますが、それが逆にもの凄く解りにくくする場合も……という気がします。さっと流す人はいいかも知れませんが、私などは、この種の事に異様に拘ってしまうので…。つまり、「偏り」という概念と、数学的な「確率」の考え、そして、現実に存在する「サイコロ」という道具とをどのように結びつけるか。何故、「偏りが無い」という概念と「それぞれの目の出る確率が等しい」という事とが同じだと前提されているのか。みたいな所をいつも考えてしまいます

    賽は投げられた - Interdisciplinary
  • ワイリー・サイエンスカフェ

    で8月に最もよく売れたWiley(Wiley-Blackwell, Wiley-VCHを含む)の理工書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。 1位 Sequence Stratigraphy Edited by Dominic Emery, Keith Myers ISBN: 978-0-632-03706-3 Paperback / 304 pages / August 1996 地層学の有力な手法として近年急速に重要性を増した「シーケンス層序学」に関する古典的教科書です。British Petroleum (BP) で使われた研修用教材を基に編纂されたもので、シーケンス層序学の基的な概念とテクニック、応用法を解説します。 2位 Advanced Analysis of

    ワイリー・サイエンスカフェ