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  • 浮世の義理はヘイトデモより強し:日経ビジネスオンライン

    3月の下旬に、とある筋から依頼されて、新大久保の反韓デモに向けたメッセージを録画した。 私は、元来、この種の社会的な活動には関与しない主義(←いや、「主義」などという言い方で正当化するのはやめて、ここは一番、「自分はめんどうくさいことが嫌いな性質だ」と、断言しておくことにする)なのだが、今回は特別に顔を出した次第だ。 メッセージ動画は、1分間と定められていた。 1分間というのは、実際にしゃべってみると、いかにも短い。 用意してきた原稿を読み上げると、どう読んでも3分以上になる。 で、当日は、話題を1点に絞って 「『出て行け』という言い方はひどいと思うよ」 という内容のみを訴えた。 ツイッターの@欄(「リプライ」と呼ばれる、名指しのメッセージが寄せられる場所)は、3月31日になって、ビデオメッセージが新大久保の路上で再生されるや、様々な意見であふれかえった。 いくつかについては、反論したり、

    浮世の義理はヘイトデモより強し:日経ビジネスオンライン
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    obsv 2013/04/09
    デモの深層心理的な目的は現状の改善ではなく、何かに憎しみをぶつけることなのだろう。誰かを攻撃し見下すことにより自身の有能感を賦活する、のは荒んだ社会の一つの表出。
  • MITは「理系バカ」が役に立たないと知っている:日経ビジネスオンライン

    上田 紀行(うえだ・のりゆき) 文化人類学者、医学博士。1958年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。愛媛大学助教授(93~96年)などを経て、2012年2月より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。2005年の渡米時にはスタンフォード大学仏教学研究所フェローとして、「今の仏教は現代的問いに答え得るか」と題した講義(全20回)を行った。講義にディスカッションやワークショップ形式を取り入れるなどの試みを行っており、学生による授業評価が全学1200人の教員中第1位となり、「東工大教育賞・最優秀賞」(ベスト・ティーチャー・アワード)を学長より授与された。著書に、2006年の大学入試で出典数1位となった『生きる意味』(岩波新書)、『目覚めよ仏教!-ダライ・ラマとの対話』『がんばれ仏教!』(NHKブックス)など。(写真:大槻 純一、以下同 上田:なぜMIT(マサチューセッツ工科大学)がリベラル

    MITは「理系バカ」が役に立たないと知っている:日経ビジネスオンライン
  • 「のため病」と「五月病」:日経ビジネスオンライン

    前々から思っていたことですが「のため」というのが世の中を悪くしていると思うのです。念のため「の<だ>め」ではなく「の<た>め」が諸悪の根源になっている。 「どうして勉強するの?」 「志望大学合格<のため>に」 「なんで大学なんか進学するの?」 「いい就職<のため>に」 ・・・なんて具合に出てくる<のため>が、日を悪くしていると思うのです。 大学は何をする所? 例えば「いい就職<のため>」に大学に来る人を考えてみましょう。彼あるいは彼女にとっては、大学は就職<のため>の道具であるのがメイン、あとはサークル活動など、エンジョイできるものがあればよく、それ以外に「目的」はあまりないかもしれません。 が、翻って大学側には学生にいくつか用事があります。例えば講義や演習などカリキュラムを提供しますし、勉強してもらわねばなりません。学期末には試験なども行い、単位発給してしっかり何かを学んでもらいたいわ

    「のため病」と「五月病」:日経ビジネスオンライン
  • 温室栽培学生の憂鬱:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 高校受験はいい大学に入るため、大学受験はいい会社に就職するため、いい会社に就職するのは・・・と、目的の無限先送りが続き、その実まったく満たされることがない、という「内実の喪失」。 最近、大学近辺で若い人と話していて、しばしば感じる、こうした目的の先送りに伴うやりがいや生き甲斐の喪失状況を、仮に「のため病」と呼ぶことにして、焦点をあてて考えたいと思います。 これと違うようでいて、実は大変よく似ているのが「五月病」と呼ばれるもので、こちらは私の造語ではなく昔から知られているもの。つまり、大学受験に血道を上げ、合格したはいいけれど、5月ごろになると目標を喪失して何もやる気が出ない、伸びきったゴムみたいになってしまう学生というのも、明治大正時代から知

    温室栽培学生の憂鬱:日経ビジネスオンライン
  • 科学界の悲願「113番元素」の合成に成功!(続報):日経ビジネスオンライン

    2013年2月14日、東京・ホテルオークラの「平安の間」で「理化学研究所と産業界の交流会」が開催された。理化学研究所(理研)が用意した講演は3。その1つが「113番新元素の探索」だった。 演者は、昨年の10月23日に当コラムで報告をした森田浩介さん(仁科加速器研究センター、森田超重元素研究室、准主任研究員)だ。森田さんの講演を通じて、産業界の人々は「日力」への大いなる自信や誇りを抱いたに違いない。その森田さんを理化学研究所(埼玉県和光市)に再訪した。 新元素を創り出したことは科学分野での「日力」を物語るが、一般には難解な世界だ。そこで理研・広報室は、お堅い基礎研究所とは思えない、専門外の人でも理解できる大胆な企画を立てた。森田さんの「生い立ちから発見に至るまでの道のりを紹介する」マンガ『113 新元素発見に至る20年の戦い』の公開だ(ストーリーは「113番目の元素」合成の最後の「決め

    科学界の悲願「113番元素」の合成に成功!(続報):日経ビジネスオンライン
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    obsv 2013/03/06
    いつも思うのだが、マイクロ秒単位で崩壊する原子核を作って、新元素が存在すると言っていいのだろうか。
  • 『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏に聞く:日経ビジネスオンライン

    世界はなぜ、富と権力がかくも不均衡な状態にあるのか――。人類はなぜ、それぞれの大陸でこれほど異なる歴史をたどり、異なる発展を遂げてきたのか――。なぜ、ごく一部の社会が世界を支配するに至ったのか。 それは、民族間の生物学的な差異によるものではなく、たまたま生産性が高く、栽培しやすい野生植物や飼育しやすい野生動物が存在する地域に居合わせたおかげで、早くから農業を発展させることができ、そのおかげで料生産はもとより、人口増大、技術革新、国家の樹立を推し進め、政治的にも、軍事的の優位に立てたからである――。つまり、料生産ができる居住環境に存在したかどうかが大きな分かれ目だったということを見事に解き明かした著書『銃・病原菌・鉄』でジャレド・ダイアモンド氏は1998年、ピュリッツァー賞を受賞した。同氏はこのほど、ニューギニアをはじめ40年以上にわたり調査・研究を続けてきた伝統的社会を現代の社会と比較

    『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏に聞く:日経ビジネスオンライン
  • 「ブラック企業」が日本の若者を使いつぶす:日経ビジネスオンライン

    西頭 恒明 日経ビジネス副編集長 1989年4月日経BP社入社。「日経イベント」を経て、96年8月「日経ビジネス」編集部に異動。2008年10月日経ビジネス副編集長。2009年1月日経情報ストラテジー編集長。2012年1月より現職。 この著者の記事を見る

    「ブラック企業」が日本の若者を使いつぶす:日経ビジネスオンライン
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    obsv 2012/12/18
    企業に自制を求めたり労働者が自衛するには限界がある。労働法違反をきっちり取り締まったりブラック企業が不利になる雇用政策を政治の側から作るべきなんだけど、政治家側も有権者側もその辺りに関心がなさそう。
  • 日本の総選挙が抱える争点以前の問題:日経ビジネスオンライン

    30代前半の自由民主党の現職候補者2人が、12月16日の総選挙に向けて、東京の街頭で遊説を開始した。有権者に訴えたのは「新しい自民党」だ。彼らは国会議員というよりもJポップバンドのメンバーのような雰囲気を醸し出しており、若い女性は黄色い声を上げ、子供連れの主婦はうっとりと見つめた。選挙戦初日として、幸先のよいスタートに見えた。 しかし彼女たちが彼らを熱烈に歓迎したほとんど唯一の理由は、候補者の片方が小泉純一郎元首相の息子であるイケメン議員だったからにほかならない。2001〜06年に日を率いた小泉元首相は、近年まれに見るカリスマ指導者として記憶に新しい。 政策的な議論は何もなかった。「新しい自民党」はこれまでとどこが変わるのかと訊ねられた1人の候補者は、ただ一言、「すべてです」と答えた。 自民党の勝利が予想されるが… 世論調査によると、自民党が過半数を再び制する見込みだ。同党は、2009年

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    obsv 2012/12/13
    痛烈な批判だがその通りだ。
  • 「流行とは何か?」から始める検索術:日経ビジネスオンライン

    「世の中で流行していることをネット検索で知るためには、『流行』以外のどんな検索キーワードを入力すればよいのだろうか」。筆者が仕事をする上で、常に考えているテーマの1つです。 筆者の仕事は「新語を探して、その意味を説明する原稿を書くこと」です。新語を収集するための主要な情報源の1つが、流行情報。従って流行情報を効率的に把握することが、仕事を効率的に進めるための大事な要素となります。 筆者は「流行をいち早く把握する」ことよりも「遅くてもよいので流行を漏らさず把握する」ことを重視しています。ただ、ネット検索で漏れなく流行現象を把握することは意外に難しいものです。例えばニュース検索サイトで、単純に「流行」という検索キーワードを打ち込んでも、狭い範囲の情報しか見つけることができません。 そこで今回の「社会を映し出すコトバたち」は、いつもとは少し趣向を変えて流行を「取りこぼさない」検索術を紹介します。

    「流行とは何か?」から始める検索術:日経ビジネスオンライン
  • 「日式アニメに出てくる『部活』って、ほんとは存在しないよね?」:日経ビジネスオンライン

    「日中関係が微妙なこういう時期、AKB48が好きだっていう若い中国人はすごくプレッシャーを感じるわけですよ。ほら、だって、彼ら一人ひとりは自称『プチ日評論家』なわけですからね。板挟みになって、正直つらかったと思います」 あれは9月中旬、日経ビジネスオンラインから「えっ、『日中国戦争したがっている』って?」の執筆を依頼されたころだ。尖閣問題で反日デモが激しく燃え上がる中、以前取材を通して知り合った王一凡(29歳)と再会した。彼は、私が王に会った目的(尖閣問題についての意見)とは一見、無関係かに思える内容をいきなり話し始めた。 その話とは、「AKB48はなぜ、中国でこんなにも人気があるのか?」についてである。 王は以前、中国で雑誌記者をしていたことがあり、日オタク文化に非常に詳しい。 「中国でAKB48のファンは、百度(中国の大手ネットサービス)のBBSユーザーだけで約10万人、実

    「日式アニメに出てくる『部活』って、ほんとは存在しないよね?」:日経ビジネスオンライン
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    obsv 2012/12/10
    中国の灰色の青春にも絶句するが、今の日本のように学業をおろそかにして流行に溺れて振り回されてるのもおかしいと思うんだな……。
  • 「反日教育? う~ん、受けた覚えがないんですが…」:日経ビジネスオンライン

    ●日人男子Aくん(1989年生まれ):江沢民の出身大学である上海交通大学修士過程に在学中。地方都市の出身で、今年、都内の大学を卒業して上海に留学にやってきた。父親は北京に駐在中のビジネスマン。日人としては、中国とかなり縁のある一家の出身だ。 ●中国人男子大学生のBくん(1991年生まれ):中国でベスト5に入る復旦大学で学ぶ。専攻は理系。日に10カ月交換留学した経験あり。 ●中国人女子Cさん(1991年生まれ):Bくんと同じく復旦大学で学ぶ。文系。日語とは関係のない学科であり、日のことに詳しいわけではないが、一度だけ日旅行に行ったことがある。 Bくん、Cさんとも上海市内の出身で、何不自由なく育った「都会っ子」的な雰囲気が漂う学生さんたちだ。 ちょっと不思議? ニッポンの子育て、恋愛結婚仕事 N:日に留学経験のあるBくんは、日で不思議に思ったことがあったんだって? 中国

    「反日教育? う~ん、受けた覚えがないんですが…」:日経ビジネスオンライン
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    obsv 2012/12/10
    反日教育が無かったのか、ただ浸透しなかったのか/メディアは常に誇張する。"相反する立場にあるお互いの国のよいことを報道しても、読者にあまり関心を寄せてもらえない"
  • 大阪の改革が国につながっている理由:日経ビジネスオンライン

    政策学校代表理事の金野索一です。 前回と今回は【官僚制】をテーマに株式会社政策工房社長の原英史氏(大阪市顧問、元経産省)と対談しています。対談の中で、原氏は「政策という分野は霞が関が独占している状態だった。独占禁止法は政策分野には適用されていない」と主張し、来立法を担当する議員も、政府案以外に裏づけのある対案を打ち出した政策の議論ができていないと指摘してます。また、大阪市顧問の経験から「いろいろなことが一律に国の法律で決められていて、地方でこっちの仕組みに変えようとしても変えられない」と語り、結局、霞ヶ関の人たちが決めていると主張します。公務員制度改革は役所組織がまともに機能するように変え、各論の改革を進めるためにあると語ります。時の政権に左右されない公務員制度改革の議論を出発点に、読者自身が日の選択を進めていければ幸いです。 なお、政策位の議論を提起するために、一つのテーマごと

    大阪の改革が国につながっている理由:日経ビジネスオンライン
  • 日本より重い「日本病」に罹る韓国:日経ビジネスオンライン

    大泉啓一郎(おおいずみ・けいいちろう) 日総合研究所上席主任研究員。1963年大阪府生まれ、88年、京都大学大学院農学研究科修士課程修了。三井銀総合研究所などを経て現職。研究分野は「アジアの人口変化と経済発展」と「アジアの都市化を巡る経済社会問題」。2007年に出版した『老いてゆくアジア』(中公新書、第29回発展途上国研究奨励賞受賞)で少子高齢化がアジアの成長に歯止めをかける可能性を指摘し、大きな反響を呼んだ。他に『消費するアジア』(中公新書)などの著書がある。講演で「新しい国づくりの契機だ」と呼び掛けるなど、高齢化対策を明るく前向きに語るので人気がある。論文一覧はこちら。(撮影:佐藤久) 大泉:鈴置さんの最近の記事「『日病に罹った』とついに認めた韓国」はとても新鮮でした。「韓国社会が高齢化をようやく自分の問題として考え始めた」ということを報じた、実に象徴的な記事だったからです。さっそ

    日本より重い「日本病」に罹る韓国:日経ビジネスオンライン
  • 「日本病に罹った」とついに認めた韓国:日経ビジネスオンライン

    「ついに我々も日病に罹った」――韓国のメディアが書く。不動産価格の下落に続き、株安、成長率の急減、企業のリストラなど、20年前の日を思わす深刻な症状が相次ぐからだ。 「嫌いな日を追う我ら」 最大手紙、朝鮮日報の朴正薫・副局長兼社会部長が11月9日付で書いたコラムが興味深い。見出しは「それほどに嫌いながらも、日を追う我ら」だ。 東京特派員経験者の朴正薫・副局長はこう書き出した。「認知症のを殺したソウル文来洞の78歳の老人の事件を見て『来るものが来た』との思いで胸がふさいだ。日がすでに体験している高齢化の絶望的局面が結局、我々にも訪れたということだ……しかし韓国は『日病の回避』という国家の課題では苦戦している」。 ついに日を追い越したのに…… 日に詳しい韓国紙の社会部長は「高齢化社会の日の後を韓国が追う」明らかな証拠を、ソウルの殺人事件に見出したのだ。 同じ朝鮮日報の、やは

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  • 中国とは絶縁し東南アジアと生きる:日経ビジネスオンライン

    鈴置 高史 韓国観察者 元日経済新聞記者。1995~96年ハーバード大学日米関係プログラム研究員、2006年イースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。02年度ボーン・上田記念国際記者賞。 この著者の記事を見る

    中国とは絶縁し東南アジアと生きる:日経ビジネスオンライン
  • 悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません:日経ビジネスオンライン

    グーグル、フェイスブック、ツイッターなど、人々の生活や働き方を変える技術と衝撃をもたらすインターネット企業を数多生み出してきた米シリコンバレー。この地にまた1つ、世界を変えようとするネット企業が脚光を浴びている。 その名は、エバーノート。パソコンやスマートフォンなど、様々な情報端末で作成した「メモ」をインターネット上に一元管理できる「Evernote」を提供する。極めてシンプルなコンセプトと使い勝手の良いサービスは瞬く間に心を捉え、利用者は急増。2008年のサービス開始から4年で、世界の利用者数は約4000万に到達し、日中国、ヨーロッパなど、世界的なサービスとなった。 当然、投資家もエバーノートを放っておかない。セコイアキャピタルやメリテックキャピタルパートナーズなど、シリコンバレーの著名なベンチャーキャピタルが同社に出資している。会社評価額は既に10億ドル(約800億円)規模となり、

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  • 破綻国家に住む「キリギリス組」の悲惨な現実:日経ビジネスオンライン

    私は、昨年秋から、独立して得た自由を利用して、ギリシャ、ポルトガル、アイルランド、スペインの欧州訪問を繰り返している。1人で現地に飛び、英語と現地語を話す通訳を見つけ、一般家庭を訪問し街頭インタビューを重ねている。 知りたいのは、財政破綻した国家で「普通の市民」がどう生きているか。ここからの連載では、国際報道やマクロデータからは見えないリアルな市民生活の実像を紹介したい。 結論から先に言うと、「日は数年先に経済的な修羅場を迎えるものの、条件付きながら、それを十分に乗り越えられること」を確信した。 まず、ギリシャ、ポルトガル、アイルランドについて見てみよう。どの国でも庶民層の二極化が顕著だ。資産形成をして1~2年の経済の修羅場をしのげる蓄えを持つ「勝ち組」と持たぬ「負け組」の差が残酷なまでに出ていた。アリ組とキリギリス組の差とでも言えようか。 1年分の蓄えがあれば、国家破綻時もしのげる 蓄

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  • 日韓、スワップの切れ目が縁の切れ目:日経ビジネスオンライン

    鈴置 高史 韓国観察者 元日経済新聞記者。1995~96年ハーバード大学日米関係プログラム研究員、2006年イースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。02年度ボーン・上田記念国際記者賞。 この著者の記事を見る

    日韓、スワップの切れ目が縁の切れ目:日経ビジネスオンライン
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    obsv 2012/10/23
    それが韓国の決断なんでしょう。
  • 韓国への制裁は「スワップ」より「貿易」が効く:日経ビジネスオンライン

    「日とのスワップはなくても困らない」 日韓は10月11日の財務相会談で「スワップ枠700億ドルのうち、今年10月末に期限の来る570億ドル相当分を延長しない」ことで合意しました。両国とも「スワップ打ち切りは経済的判断によるもの」と説明しましたが……。 鈴置:関係者でそれを信じる人はいないでしょう。8月中旬に李明博大統領が竹島に上陸したうえ「日王の謝罪」を要求したことに対し日人が激怒した結果です。政治的な報復以外の何物でもありません。 まず、韓国に対する強硬な世論を受け、安住淳財務相(当時)が「延長するかどうかも含め白紙」と打ち切りの可能性を示唆しました(8月17日)。 すると韓国メディアの多くは「日のスワップがなくなっても全く困らない」と一斉に書きました。「やるならやってみろ」と言い返したわけです。韓国政府、ことに対日強硬派の多い青瓦台(大統領府)の意向を受けたようです。 その際、多

    韓国への制裁は「スワップ」より「貿易」が効く:日経ビジネスオンライン
    obsv
    obsv 2012/10/19
    殴ればその時はスッキリするだろうけど、その後のアジア経済の主導権を失いかねないし。まさに「韓国をどうしたいのか」はっきり方針を定めるべし。一番良いのは経済的に日本に隷属させること。
  • 日韓関係はこれからどんどん悪くなる:日経ビジネスオンライン

    木村:日の立ち位置は非常に難しいと思います。何故なら、韓国人の「和解可能な米中関係」という図式の中では、日はトラブルメーカーと見みなされているからです。 現在の韓国の世論でしばしば見られるのは、日中国との対立の先頭に立っている、という見方です。「日は力を失っているくせに、偉そうに問題を起こして回っている」という視点の記事が増えています。歴史認識問題や尖閣問題はその典型です。 これは「日が存在するが故に米中関係が複雑化する」という考え方につながります。だとすると、韓国の世論や政治家、特に進歩的なそれは、米国と日との関係を切り離すことにより、米中摩擦を減らす方向を模索して行くことになるでしょう。 何度も強調していますように、韓国人は米中の間で上手に立ちまわって生き残ろう、と考えている。その際のひとつの分かりやすい方法は、日をスケープゴートにしていくことです。中国からは得点が稼げ

    日韓関係はこれからどんどん悪くなる:日経ビジネスオンライン