子どもを認可保育所へ入所させるための活動、いわゆる「保活」の当事者が「保育園落ちた日本死ね」と叫んだブログが話題となっている。しかし、入所を果たせなかった親たちが怒りややるせなさを感じるのは、今に始まったことではない。保育園を増やしてもらうための活動「保育園一揆」を実施した親たちの団体「保育園ふやし隊@杉並」の広報を務め、自身も過去、保活に取り組んでいた中楯めぐみさんに、現在の活動や感じている課題について聞いた。 ショックで胸が詰まる思い 東京都杉並区の待機児童問題に取り組む親たちの集まり「保育園ふやし隊@杉並」。2013年に結成され、保育園を増やしてほしいという願いから区への異議申立てや、抗議活動などを行ってきた。その結果、行政の対応は変化しつつある。中楯さんによれば「保育園が増えた実感はある」とのこと。さらに、認証保育所の空き情報などが確認できるポータルサイト「保育ホッとナビ」や、親た
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