インフルエンザが世界的に猛威を振るう中、アメリカでもほぼすべての州で感染が広がり、今シーズンに入って少なくとも37人の子どもが亡くなりました。 また、ここ数年の流行と異なり、65歳以上の高齢者だけでなく、50歳から64歳の年代の感染も際立っているとしています。 現地メディアによりますと、中西部のインディアナ州では、インフルエンザにかかった息子と夫の看病をしていた女性が感染し、発症した3日後に亡くなったケースもあったということです。 日本でも、インフルエンザの患者数が統計を取り始めた平成11年以降、最も多くなるなど、インフルエンザの患者は世界的に増加傾向となっています。 CDCは、このままのペースで感染が拡大すれば、過去15年で最悪の規模になるおそれがあると警告していて、手洗いやうがいの徹底のほか、予防接種を受けるよう呼びかけています。
![米でもインフルエンザ流行 子ども37人死亡 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cbfea5719c5b6d049026b350b5d09e67438ae603/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20180127%2FK10011305111_1801271509_1801271514_01_03.jpg)