【読売新聞】
![災害リスク水蒸気で把握/衛星や気球のデータ解析](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/695618be7a5a422844af6fbe72d2b45d98ec5c15/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2021%2F07%2F20210702-OYTAI50011-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
1月~4月1日に誕生日を迎える、いわゆる「早生まれ」の子どもに比べ、4月2日以降に誕生日を迎える「遅生まれ」の子の方が運動能力に優れている傾向が、男子は中学3年生まで続き、女子では小学5年生以上はほぼ見られなくなることがわかったと、奈良女子大の中田大貴・准教授(スポーツ科学)らの研究チームが発表した。 7月31日付の米運動科学誌(電子版)に掲載された。 幼少期は、同じ学年でも4月生まれと翌年3月生まれで体格の違いが大きく、運動能力にも差があることは、経験的に知られている。 チームは奈良県教委の協力を得て、こうした差がいつまで続くのかを調べるため、県内の小中学生計3610人が昨年行った体力測定の結果を分析。学年、男女ごとに4~9月生まれと、10月~翌年3月生まれにグループ分けし、50メートル走、立ち幅跳び、握力などの成績の平均値を比較した。 その結果、男子は中学3年生でも、4~9月生まれの方
ナショナルトレーニングセンター(東京都北区、NTC)で今月行われた日本バレーボール協会の合宿で、慶大バレーボール部の男子部員(19)が、剥がれた床板が太ももに刺さる大けがを負っていたことが14日、明らかになった。 スポーツ庁などが先月末に同様の事故防止を関係者へ通知したばかりで、五輪選手の強化拠点での事故発生は、関係者の危機管理の甘さが問われそうだ。 事故が起きたのは10日。ジュニア世代の合宿で慶大2年生の選手がレシーブで飛び込んだ際、剥がれた床板が右太ももに刺さり、救急搬送された。関係者によると数十針縫ったという。
山梨県北杜市の園芸業者が、あへん法で許可なく栽培することが禁止されている「ケシ」の苗を「ポピー」の苗として販売していたと、30日、県が発表した。 業者は「ケシだとは思わなかった」と話しており、県が回収を進めている。 発表によると、業者は、北杜市高根町清里の「清里ガーデン」。今月23日、東京都内の男性から、清里ガーデンが作成するブログに掲載された花について、「植えてはいけないケシではないか」と県に連絡があり、発覚した。 業者は198株のケシの苗を栽培。今年5月から7月にかけ、同市内のイベント会場などで計76株を販売しており、現時点で56株が未回収という。 業者は今年3月、ケシの種をイギリスの業者からインターネットを通じて購入。業者は取材に対し、「不正なケシだとは思わずに種を購入してしまった」と話している。 県では購入者に対し、株を抜かず、連絡してほしいとしている。問い合わせは、県衛生薬務課(
原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の定例記者会見で、規制委に原子力発電所の審査基準の見直しを求めた日本火山学会原子力問題対応委員会(委員長=石原和弘・京都大学名誉教授)に対し、「もっと早急に発信すべきだ」と批判した。 規制委は昨年6月にまとめた審査手引で、原発の周辺の火山をモニタリング(継続監視)し、異常を捉えたら運転を止めることにしている。九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働を控え、火山学会の専門家らによる規制委の検討チームで観測方法を議論している。 しかし、検討チーム委員でもある石原氏は2日に提言を発表した際、噴火予測の限界に触れ、「モニタリングで噴火予測ができるという前提は怖い」と規制委を批判していた。 これに対し田中氏は「火山学会をあげて夜も寝ずに観測して頑張ってもらわないと困る」と不快感を示した。
札幌市円山動物園は25日、繁殖を目指し飼育しているブチハイエナのカップルが、実は雄同士だったことが分かったと発表した。 けんかが絶えないことから、超音波画像検査で性別を調べたところ、雌と思われていた1頭が雄だったことが判明した。ブチハイエナは雌雄ともに生殖器の形が似ており、外見で判別するのは困難だという。 6歳のカミと5歳のカムトリで、札幌市との姉妹都市連携を記念し、韓国・大田広域市の施設から2010年10月にやってきた。当初はカミが雌で、カムトリが雄と思われていたが、発情兆候がまったく見られず、繁殖行動に至らないことから麻酔をして、北海道大と協力して超音波画像検査のほか、性ホルモン測定を行ったところ、カミは雄だった。 ブチハイエナの国内飼育は7施設で16頭と少なく、円山動物園は今後も2頭の飼育を続け、新たな雌を導入して繁殖を目指すことにしている。
生命科学の第一線で活躍する研究者6人が空想した「2050年の研究発表」を競うコンテストが、神戸市で開かれる日本分子生物学会で6日に行われる。 生命科学の可能性と魅力を市民にPRするのが狙いだ。学会会員100人が投票する審査は、面白さと、科学的に矛盾しないことを重視する。優勝者は50年の学会の大会長に内定する。 パリ第5大学研究員の堀川大樹さん(35)は、「真空や放射線などで過酷な宇宙環境で戦うには、クマムシを遺伝子工学で巨大化するしかない」と提案する。 カナダ・トロント大研究員の谷内江(やちえ)望(のぞむ)さん(32)は、実験手順を入力すると全自動でノーベル賞級の実験をする「ロボット研究所」を作れば、実験の捏造(ねつぞう)も防げると提案する。 富山大助教の小沢龍彦さん(37)は、男女のリンパ球を一緒に培養した時の反応を解析し「合コン成功率を予測する技術」を発表する。大会長の近藤滋・大阪大教
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