独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)と財団法人 日本情報処理開発協会(JIPDEC)は2009年6月15日,今年度のセキュリティ&プログラミングキャンプの内容を発表した。同キャンプは,経済産業省が毎年夏休みに実施している,学生が合宿形式で第一線の技術者からIT技術を学ぶイベント。今回はOSと言語の開発ができるようになることを目指すクラスなどが新しく設けられた。 同イベントは,2004年にセキュリティキャンプとして始まり,2008年からプログラミングコースを新設してセキュリティ&プログラミングキャンプとなった。2009年はプログラミングコースに「OSを作ろう組」,「プログラミング言語組」,「Linuxカーネル組」の各クラスが設けられた。それぞれ,OSを作れるようになること,Ruby開発コミュニティで活躍できるようになること,Linux開発のコミュニティに参加できるようになることを目指す。
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