アメリカの学校教育のあり方についての本なのだが、もう「それを言ったらおしまいよ」的身も蓋もないデータの羅列。「がんばれば必ずできる!」と何でもかんでも褒め殺すアメリカ的には呆然、って感じですが。でも結論は至極まともです。 著者曰く、本書のメッセージは4つの真実で、それは「能力には差がある」「子供の半分は平均以下」(アメリカ的にはタブー発言!!)「大学進学率は高すぎる」「アメリカの将来は学力の高い子供をいかに教育するかにかかっている」と。 笑ったのは2章。 「ノンフィクションの、しかも公共政策に関する本の第二章まで読み進んだということは、あなたの学力(academic ability)はまず平均より上。」 と断言した上で、 「そんなあなたは、きっと小さい頃から勉強ができる人が集まる学校に行き、ホントに勉強ができない人を多分見たことがない。だから『勉強ができない』子供がどれほど勉強ができないか
(2009年5月30/31日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 5月26日、テレビのトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に出演したアーノルド・シュワルツネッガーは、司会者のジェイ・レノとジョークを交わしながら、最近、南カリフォルニア大学で講演した際に学生たちに与えたアドバイスについて語った。 「言ったんですよ、がむしゃらに頑張ってケネディ家の人と結婚しろってね」。スタジオはどっと沸き、拍手が上がった。 スタジオの観衆は、ジョン・F・ケネディの姪であるマリア・シュライバーと結婚しているシュワルツネッガー氏を愛した。番組への出演が25回目となった同氏は本領を発揮し、彼のオーストリア訛りをからかうレノ氏と絶妙なやり取りを交わした。 歳入拡大を図る予算案に住民がノー だが、スタジオを一歩出ると、シュワルツネッガー氏には笑えるようなことはほとんどなかった。 この2週間というもの、映画俳優か
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