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人生と教育に関するodasigeのブックマーク (9)

  • 人生に一発逆転はないが、鍛錬の積み重ねによる逆転はある

    人生の一発逆転という悲しい夢 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20101128 のエントリを見て。 自分は発展途上国の生まれではなく普通の日人だが、スラム街からほぼ自宅勉強だけで有名大学に行って、誰もが知っているような有名企業ではないがホワイトカラー的な仕事にありつけた経歴を持っている。努力してたまたま上手くいったから悠長にこんな文章を書けるのだが、努力しなければ逆転の可能性は皆無なのは言うまでもない。もちろん自分の能力だけではなく運による所が大きかった事まで否定する気はない。逆転といっても大きな逆転ではなく、マイナス50からプラス10くらいになれた程度の事で最初からプラス30-50の立場にいる人に追いつけた訳じゃない。 前置きが長くなった。スラム街っていうのはざっくりし過ぎた表現だけど、自分が育ったのは元記事の言葉を引用するなら「貧しくて学のない者たち」し

    odasige
    odasige 2010/11/29
    クソに厳しい超クソ野郎の一丁あがり。/他の誰かを手助けするつもりも問題の解決を試みる事も無く、自身の小さな成功に自己陶酔してふんぞり返ってろよ。
  • 甥っ子の「走れメロス」の感想文

    もう十年以上も昔、中学生だった甥っ子が読書感想文の宿題に頭を抱えていた。題材は「走れメロス」。まあ、ありきたりと言えばありきたりではある。 しかし原稿用紙は殆ど進んでいない、一ページ目の半分も。 その理由は彼はこう答えた。 何というか、作者に凄くバカにされている気がしてしまって、作品を真面目に考える事が出来なくなってしまうんだよね。 ストーリー自体はハッピーエンドなんだけど、どことなく非現実的なせいか「お前ら、どうせこんなありきたりなストーリーに感動するんだろ?そら、ちょちょいと書いてやったぞ。感動してみろよ。」と作者が読者を嗤っているような気がしてしまって、何を書けばいいのか分からなくなってしまう。 その後、俺の「その悩みをそのまま感想文に書いたら?」という身も蓋もないアドバイスなどは採用される事なく感想文は仕上げられたようで、彼は今も特に道を外すことなく元気にやっている。

    甥っ子の「走れメロス」の感想文
    odasige
    odasige 2010/05/31
    この場合、本当にバカにされてるのは読者だろうか?
  • オタクが人気者になれない理由

    odasige
    odasige 2009/07/22
    アメリカのそれが宮廷ならば、日本のそれは村。/日本において成績上位者には敬意が払われてるように見えたし、たいていのオタクは無視されているように思えた。敵は空気の読めない奴だった気がする、自分とかの。
  • 問題解決には「情報を集めない生き方」が有効:日経ビジネスオンライン

    コミュニケーションスキルに問題発見力、最先端のマネジメント手法と、ビジネスの能力を向上させる上で“学習”は欠かせない。 学ぶべきことはたくさんあるが、“学習”と“知識の獲得”は同じものだと思っている方はいないだろうか。ビジネスだけでなくアカデミズムの世界でも、知識社会到来に向けて“知識の獲得”が重視されている。 効率を尊ぶ風潮の影響で、とかくネット上で収集できてしまえる情報や知識が重宝がられる時代。“現場”の経験の中で育む知性が軽んじられる傾向もある。 そんな中、言語や身体問題を論じる前田英樹さんは「身ひとつで生きる自分が学ぶ」ことが大事であり、教養とは「物識りたちの大風呂敷を指して言うのではない」と指摘する。 知識を得ることが、学ぶことに必ずしもつながらないのはなぜなのか。

    問題解決には「情報を集めない生き方」が有効:日経ビジネスオンライン
    odasige
    odasige 2009/06/24
    知識を覚えるのとその中の本質を見極めるのは確かに違う。/自立することで干渉を断つという戦略なだけでは?
  • “あんた、ママのお人形で終わるぜ?” - シロクマの屑籠

    “あんた、ママのお人形で終わるぜ?” インターネット上でみかけた、なんとも痛烈なフレーズである。 20代〜30代の男性で、このフレーズを他人事と笑って済ませられる人がどれぐらいいるだろうか。 “ママにとって理想の良い子”として生活せざるを得なかった男性諸氏。 “ママの言うとおり勉強し、塾に通って大学に入った”男性諸氏。 “いつもママの顔色を窺いながら幼年時代を過ごしてきた”男性諸氏。 俗に、“三つ子の魂、百まで”というけれど、上に挙げたような処世術に終始してきたような人は、近年の世代には決して少なくない。共感よりもエゴで包み込むような母親・安定した情緒ではなく予測困難な不安定さを提供する母親のもと、“ママのお人形”にならざるを得なかった・ならずには生き延びられなかった人は、“ママのお人形”だった頃の痕跡を、人格や処世術に色濃く残しているのが常である。 こういった“ママのお人形”問題は今に始

    “あんた、ママのお人形で終わるぜ?” - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/06/17
    自分はかーちゃんのお荷物(現在はあきらめられて放置気味)でしたが、非モテ男子・喪男・草食系男子です。
  • 才能のない大学院生やライターにどうやって進路を思いとどまらせるか

    才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか http://anond.hatelabo.jp/20090408121545 面白いなあ。これ。 元増田が、己の才能のなかったことをあっさり認め、 そこらのルサンチマンを抑制して書いてくれたから読みやすかった。 でも、美術や音楽、あるいはスポーツとかだと、 自分の才能の限界、そして他者の凄さとか分かってしまうから、 20歳代のうちに諦めもつくじゃないの。 それだと潰れた後、次のステージへ移ってもまだ何とかなるかも。 「レベルの高い画塾にブチこんで入試前に自分で目を覚まして諦めてもらう」のが最良の解決法 というのもよく分かる。 それよりマズいのは、 文系の大学院生とか、フリライターとか、そこら辺。 ガチンコで勝負する場がないから、 己の才能のレベルに気付く機会が少ない。 挫折するということがないし、打たれ弱い 「レベルの高い」ところ

    才能のない大学院生やライターにどうやって進路を思いとどまらせるか
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    odasige 2009/04/09
    時に傲慢は良心の形を取る。
  • 才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか

    俺の大学の同級生には異常に先生が多い。大学って言っても芸大な。 芸大なんてとこは特定の学科を除いて「就職するぐらいならアーティストになれ」という方針だから、就職課もないガイダンスもフォローも一切ないという有様で、まず新卒で就職しない(20人ほどいた俺の専攻ではガチで1人だけ)。ハチクロの竹のごとく自分探しに行く奴も珍しくなく、長じて海外に行ってしまう奴も多かった。 これは美術学部だけじゃなくて音楽学部も共通で、のだめなんかもそうだけど、「就職する方が負け組」みたいな空気なんだよね。芸大としてランクの高い大学ほどそれが顕著なので始末が悪い。 ただまあ、みんながみんな大成すると思うほど脳天気ではないから、保険として教職だけはとっておくと。それが30を迎えるころになって、芽の出る奴は立派に若木として育ち、芽の出ない奴はそろそろ諦める期に突入しはじめた。すると後者はもうホント先生になるしかないん

    才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか
    odasige
    odasige 2009/04/09
    人間てのは他人の人生を弄びたがるものなのだな。
  • たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない

    大学院を中退して数年、初めてまともな文章の形にして、生命科学の現状を書こうと思う。大御所が見た「現状」ではなくて、知識も経験もろくにない学生の意見なので、細かい突っ込みはご勘弁。簡単な経歴には触れざるを得ないと思うので、匿名日記だけども別に身元がバレても構わない気持ちで書く。長くなるから、適当に読み飛ばしてくれて結構。 関西のまあ誰でも知ってる進学校出身。男子校。何を思ったのか、生命科学に強い興味を持ち(そのころの時代の雰囲気も影響していたと思う。ちょうどゲノムが全部読まれたころ)、まあ実家からそこそこ近かったこともあって、京大理学部に進学。授業は正直言って、まったく面白くなかった。系統だった講義があるわけでもないし、生命科学的な考え方を叩き込まれるわけでもなく、雑多な知識を積み込まれるだけという感じ。今考えてみると、恐ろしいことに大学院に8割以上が進学する割りに、周りに統計を勉強している

    たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない
    odasige
    odasige 2009/02/23
    誰でもビスマルクの言葉を引用できるが、誰でもビスマルクになれるわけではない。どこでも収まる場所の無い人間は転げまわるのみか。
  • 価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習

    卒業していく君へ。 卒業おめでとう。当は面と向かって言ったほうが良いのだけど先生という立場だと私の発言が思った以上に重くなってしまうので直接君にはいえない。でも、君への言葉を一度形にしておかないと私の頭に一生こびりつきそうなのでここに書かせてもらうよ。 今年、君は卒論に苦しんだね。君が卒論に苦しんだ理由は自分でも分かっていると思うけど、常に外部に正解を求めたことにあるんだ。私が「どうして、それが正しいと思うの?その理由を教えて。」と聞くと、いつも君は表情を凍らせて黙ってしまったね。何度も何度も「研究には正解とか不正解とかない。誰も答えを知らないから研究になっているんだ。だから、自分の主張をとりあえず述べて、相手の反論が正しいと思えてから自分は間違っていたと考えれば良いんだよ。」と伝えたのだけど、最期最後まで君は自分の主張の正しさを自分の言葉で言えず、常に私の保証を求めたね。はっきり言って

    価値の判断基準が自分の外にある人間は表現者になれない - 発声練習
    odasige
    odasige 2009/02/23
    正解、模範解答の世界から、混沌とした仮説と仮定との戦いに教育の方向がいきなり変わるのもなー。/愛新覚羅溥傑が兄には(精神的、政治的)背骨がなかったと語るシーンを思い出した。
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