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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (13)

  • オタクヤンキー問題 (オタクDQN問題) - シロクマの屑籠

    「気弱なオタクをヤンキーがカツアゲする。」 「秋葉原のオタク狩り。」 長年オタクをやっている人なら、こういうフレーズを耳にしたことはあるんじゃないかと思う。少なくとも私は、かなりいろんな所で耳にした。そしてこれは都市伝説のたぐいではなく、実際に知人が被害に遭って金品を奪われたという話にさえ出くわしたこともある。 良くも悪くも、かつてのオタクには恐喝や暴力沙汰にはあまり強くない、どちらかといえばヤンキーのカツアゲ対象になりやすそうなイメージが強かったと記憶している。犯罪者予備軍のような偏見の目でみられていた90年代も、実物のオタクは、よく言えば折り目正しい、悪く言えばチキンハートな、暴力や恐喝とは縁のない人達でほとんどが占められていた。少なくとも、暴力や恐喝で問題解決したがるような人に遭遇することは、かなり稀だった。 だから、【ヤンキー(DQN)とオタク】というと、オタクが抑圧される側でヤン

    オタクヤンキー問題 (オタクDQN問題) - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2010/02/02
    都合の良いオタク像を想定してると思う。/オタクコミュニティー内のゴタゴタなぞ草根BBS時代いやその前から無くなった事などないだろ。/ヤンキーとオタクてそんなに縁遠い属性じゃないんだよ実は。
  • なぜ優越感ゲームが必要なのか? - シロクマの屑籠

    優越感ゲーム - モヒカン族 他の人が持っていなさそうな物品や知識を持ち、ひけらかすことによって「自分は他のつまらない連中とは違う」「自分だけが価値のあることを知っている」といった感覚に耽る営為を、インターネットスラングでは優越感ゲームと呼ぶ。優越感ゲームは特に思春期にはありがちな心理であり、「他の連中とはちょっと違うオレ」を演出して他人と自分を差異化するべく、あれこれの文化コンテンツが頻繁に買い求められることになる。 ところで、優越感ゲームは何故必要なのだろうか? 「そりゃあ優越感が気持ちいいからさ、他人と差をつけたいんだろう」と答える人もいるかもしれないが、だとしたら何故、他人に優越していることが気持ちよく感じられるのだろうか?どうしてやめられないんだろうか?時間や金銭を費やして、衣服やデジタルガジェットなどを、何遍も何遍も飽きる事無く、反復的に買い求めるような優越感ゲームは、一見、き

    なぜ優越感ゲームが必要なのか? - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/09/04
    手段はそれ自体が目的化してからが熱い。/自分もダメ武勇伝を語るためにダメ人間生活してるだけです。
  • 現実女性に「萌える」という残酷 - シロクマの屑籠(汎適所属)

    http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1294494.html “美しい黒髪”といえば大和撫子。大和撫子といえば清楚で大人しそうなイメージ…といった具合に、女性の黒髪をスタート地点にして、ご都合主義の想像力を膨らませるのはそんなに難しいことではない。控えめな態度の妙齢黒髪女性を見かけた場合などは、とりわけそうだろう。 もちろん、黒髪女性の内実が、大和撫子と呼ぶに相応しいかどうかは分からないし、黒髪女性が大和撫子をやらなければならないというルールはどこにも無い。けれどもある種の男性は、そうやって自分の願望や想像力を黒髪女性に投影して、「よさげだなぁゲヘゲヘ」と想像力を膨らませずにはいられない。眼前の女性の内実とは無関係に「黒髪→大人しそう→おいしそう→俺でもモノにしやすそう」という想像力だけを連鎖させ、妄想的な願望を抱いたり、頭のなかで「架空のデー

    現実女性に「萌える」という残酷 - シロクマの屑籠(汎適所属)
    odasige
    odasige 2009/08/24
    多かれ少なかれ異性に願望や理想を投影するなんて普通じゃないの?行き過ぎればストーキングやDVなどになるのも。/"萌え"の定義に違和感を覚える。まあ埒も無いが。/オタク蔑視あるいは特別視。
  • “濃いオタク”こそコミュニケーションが大切では? - シロクマの屑籠

    オタクオタクのなかで孤立する時代。 - Something Orange 「濃いオタク」=「友達のいなくなるオタク」? 確かに、ある種のオタクの人は、濃い話題を合わせられる人が少ないとぼやく。例えば、ロシア海軍を専攻分野としているミリオタは、ミリタリー以外のジャンルの話には困難を覚えやすいかもしれない。 しかし、そういうミリオタは当に友達がいなくなってしまうだろうか? 逆に、友達がいなくても「濃いオタク」たり得るだろうか? たとえ、ロシア海軍を専攻しているオタクといえども、もっと詳しくなりたいと思ったらロシア海軍の知識だけに閉じこもるわけにはいかない。兵站学や地政学を学びたくもなるだろうし、日露戦争やクリミア戦争を振り返ってみたくもなるだろう。たぶん、アメリカ海軍や中国海軍のことを知らずに済ませるわけにもいかない。大抵は、ロシア海軍をてっぺんとして、広範囲にわたって興味の裾野を持たざる

    “濃いオタク”こそコミュニケーションが大切では? - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/08/05
    IT化による知識DBとしてのオタクの死がコミュニケーションの困難を生み出した面がある。/多くの場合濃いコミュニティーは高齢化してたり独特な参入障壁あったり、コミュニケーションコストが高すぎる場合がある。
  • 「物欲が許されるのはバブルまでだよねー」 - シロクマの屑籠

    痛いニュース(ノ∀`) : モノがあふれる現代社会で、物欲がない消費者が増加中 - ライブドアブログ 『痛いニュース』は煽りが強すぎると思うことがあるけれど、今回の記事は良かった。 この期に及んでもなお、「消費者には物欲に取り憑かれてもらわないと、日の景気が回復しない」という主旨をオブラートに包みまくって言いたがる人がいるようだけれど、いわゆる“庶民”までもがグッチのバッグを購入し、三十回払いローンでラグジュアリカーに手を出し、やたらばかでかいテレビを居間に置かなければ元気の出ない景気って、一体全体どういう景気なのか?“庶民”が血尿を出しながら物欲に身を委ねる姿こそを“内需拡大のあるべき姿”などと夢想している人がいるとしたら、そりゃあ外道というほかない。 「えーマジ物欲!?」「キモーイ」(以下略) 昨今の消費者の物欲が少なくなっているというなら、それは個人としてとても賢明なことだし、たい

    「物欲が許されるのはバブルまでだよねー」 - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/07/31
    消費行為とコミュケーションて言う着目点。
  • “あんた、ママのお人形で終わるぜ?” - シロクマの屑籠

    “あんた、ママのお人形で終わるぜ?” インターネット上でみかけた、なんとも痛烈なフレーズである。 20代〜30代の男性で、このフレーズを他人事と笑って済ませられる人がどれぐらいいるだろうか。 “ママにとって理想の良い子”として生活せざるを得なかった男性諸氏。 “ママの言うとおり勉強し、塾に通って大学に入った”男性諸氏。 “いつもママの顔色を窺いながら幼年時代を過ごしてきた”男性諸氏。 俗に、“三つ子の魂、百まで”というけれど、上に挙げたような処世術に終始してきたような人は、近年の世代には決して少なくない。共感よりもエゴで包み込むような母親・安定した情緒ではなく予測困難な不安定さを提供する母親のもと、“ママのお人形”にならざるを得なかった・ならずには生き延びられなかった人は、“ママのお人形”だった頃の痕跡を、人格や処世術に色濃く残しているのが常である。 こういった“ママのお人形”問題は今に始

    “あんた、ママのお人形で終わるぜ?” - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/06/17
    自分はかーちゃんのお荷物(現在はあきらめられて放置気味)でしたが、非モテ男子・喪男・草食系男子です。
  • 澪ってかわいい?それともウザい? ----「萌え」の希薄化の功罪 - シロクマの屑籠

    澪ってかわいい?それとも浮いてる? - たまごまごごはん 眺める視点によって、澪は最高にかわいくもみえるし、相当にウザいキャラクターにも見える。 かわいくみえる魅力については、リンク先であらかた書き尽くされていると思う。オタク的・萌え的な視点からみる男性にとって、澪の振る舞いはそれなりにわかりやすく、消費しやすい。黒髪長髪・強気のようで弱気・大げさなジェスチャーetc…。(律に対する)ツンデレ的な成分も相まって、いわゆる「萌えキャラクター」として消費するには格好のキャラクターであり、事実、澪はオタの人気をかき集めているようにみえる。 ただし、単なる萌えキャラ展示会に終わってしまわないのが『けいおん!』で、「萌え」目線で眺めるのではなく、現実女性を想定した目線でキャラクターを眺めやることも可能だ。服装や仕草の細部に至るまで、現実女性を連想させるような配慮が仕掛けられているおかげで、『けいおん

    澪ってかわいい?それともウザい? ----「萌え」の希薄化の功罪 - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/05/10
    四人ともあのまま存在したら全員ウゼーだろ、容認できるのは律ぐらいだ。
  • 『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠

    21世紀が始まった頃、個性がやたらと礼賛された時期があった。 『ゆとり教育』。 『ナンバーワンよりオンリーワン』。 『自分らしさ』。 『世界にひとつだけの花』。 【個性的であること=かけがえのないこと】という夢いっぱいの観念を、老若男女を問わず、誰もが礼賛するような空気が、日じゅうに蔓延していた時期を、あなたも覚えている筈だ。 個性を礼賛した結果がこれだよ! その結果、何が起こったのか? 個性を礼賛し、個性を追求し、“自分らしさ”へと突き進んだ青少年の大半は、個性を賞賛されることもないまま、自分は個性的だという不良債権と化した自意識を胸に、平凡な日常をのたうち回っている。自分の個性が生かせない仕事はしたくない・働いたら負けだと思っている・自分の個性を大事にしてくれない社会が悪い・自分の才能を見抜けない上司が悪いetc…。そういう怨嗟をオーラのようにまといながら、心のどこかで“当の自分”

    『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/02/27
    使えようと使えまいと個性を認識する必要があるのだ、自分とは違う他人を認めるために。
  • “アニメのオフ会に着ていく服が無い” - シロクマの屑籠

    Elastic: 東京カワイイTVのアニメ・マンガファッション特集 http://sucoyaca.jugem.jp/?eid=141 オシャレアイテムとしての“オタク”。 アニメやゲームファッション音楽に引用され、“メインカルチャー”“オシャレ”としてパッケージングされる風景は、ここ2〜3年でいよいよ加速してきたように感じている。ファッション雑誌に「アキバ、サイコ〜!」というキャッチフレーズが(曲がりなりにも)登場したということは、既に、アニメやゲームがメインカルチャーとして普及期まで到達していることを象徴していると思う。 さて、ここまでオタクカルチャーがメジャー化・オシャレ化してくれば、さまざまな人達が秋葉原や同人即売会に足を運ぶようになる----というか、既にそうなっている。アニメやゲーム関連のオフ会に関しても同様で、かつて、アニメ系・ゲーム系のオフ会といえば、人生の大半をオタク

    “アニメのオフ会に着ていく服が無い” - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/02/19
    メイド喫茶にいずらくなった頃からアキバに関しては同様の感想を抱いた。同人即売会に関しては思わないな。クラブでのイベントにも連れてかれたが、そんなに違和感なかった。多分、気になる人は自意識が過剰すぎる。
  • 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』にみるオタクナルシシズム - シロクマの屑籠

    俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫) 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/08/10メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 1,322回この商品を含むブログ (475件) を見る 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』(略して『俺妹』)という作品が、ライトノベル界隈で話題になっているようだ。売れ行きのほうもけっこうなものらしく、地方の国道沿いの書店でも見かけるようになってきた。 さて、この『俺妹』という作品、オタク向けの消費コンテンツとしてみればかなりあざとい。オタクのナルシシズムを充たすうえで最適のキャラクターと物語が展開されている。オタクな自意識・オタクな後ろめたさを持った読者を、気持ちの良いナルシシズムの境地へといざなう、魔法のライトノベルとさえ言えるだろう。 「ところで、ナルシシズムって何?」という人もいるか

    『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』にみるオタクナルシシズム - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2009/02/06
    幸せな時代の幸せなオタクのための物語。/自らをアウトサイダーと規定し、インサイダーたる世間に背を向け。一人荒野を行くような心持も、またナルシズムの一種ではあるな。
  • 若いライトオタクの流入と、中年オタクの難民化 - シロクマの屑籠

    誕生でも発見でもなく、越境が始まったんだと思う - 未来私考 「脱オタ」が無意味になる時代は来るか? - Something Orange 「ライトオタク」が、話題になっているらしい。 “筋金入りのオタク”ではない人達も『東方』や『アニソン』などを楽しむようになり、オタク文化がクラブミュージックやファッションのような他文化と交流するようになってきている、という現状認識は、じつにその通りと思う。秋葉原やコミケなどの敷居が低くなっているのに加え、ニコニコ動画のような、気軽につながりやすい場が整備されたことによって、こうした動きが加速された、というのもなるほどと思う。そして「ライトオタク」に該当する人達が、“筋金入りのオタク”とは違った振る舞いをみせるだろう、というのも予想できる。 では、これから「ライトオタク」がもっと流入してきたらどうなるのか? オタク文化圏の外側では、おそらく、クラブミュー

    若いライトオタクの流入と、中年オタクの難民化 - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2008/12/26
    言わせて貰おうゲリラ戦なら望むところだ!/立ち止まる事が死で、求めない事が罪である者達にそもそも楽園があったのか?様相から真理が見えるとは限らない。
  • 偉そうなオタクが減った代わりに、ジャンルを系統的に把握するオタクも減っている - シロクマの屑籠

    最近のオタク リンク先の記事にある通り、最近は、オタク的薀蓄をひけらかして威張ってまわるようなオタクがめっきり少なくなった。数年前までは、アニメやゲーム漫画の知識を披瀝することで「俺様は、お前らよりも偉いんダゾ」と確認したがる人に頻繁に遭遇したものだが、オフラインでそういう風景をみかけることが減ってきた。それに伴い、いわゆる“布教活動”に勤しむ人も、少数派になってきているようにみえる。 この変化の要因については、「オタクがヌルくなってきたから」「ライトなオタクが増えたから」という説明をみかけることが多いし、それは多分当たっているのだろう。コアなオタクだけがライトノベルや萌え系コンテンツを独占している時代は既に遠い。若い世代を中心に、幾つかのhobbyのひとつとしてライトノベルや萌え系コンテンツを屈託無く*1楽しむ層が増加すれば、旧来からの、知識蓄積に拘るタイプのオタクや、オタク分野という

    偉そうなオタクが減った代わりに、ジャンルを系統的に把握するオタクも減っている - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2008/12/14
    昔のオタクの知識披露癖は優越感ゲームて側面を持っていたが、有用な知識獲得のチャンスでもあった。急速な情報化はそれを不要とし、知識披露のかわりにポインタを渡すだけになったのだと思う。
  • 弾幕とシューティング史----弾幕以前、弾幕以後 - シロクマの屑籠

    シューティングゲーム=弾幕回避?? 最近は、インターネット上に『東方』や『怒首領蜂大復活』の弾幕動画がたくさん公開されていたりするので、シューティングゲームを遊んでいない人でも、弾幕シューティングのことを知っている人が増えていると思う。そういった人達の場合、「シューティング=弾幕避け」というイメージが強いのではないだろうか。 では、一体いつからシューティングゲームは“弾幕を掻い潜る”遊びになったのか?いつから弾幕に特化してきたのか?もともとシューティングゲームは「撃って避ける」ゲームだったわけで、そういう意味では、『スペースインベーダー』『スターフォース』の頃から、「撃つ」だけでなく「避ける」ゲームではあった。しかし、膨大な敵弾を掻い潜ることを快感のメインに据えたゲームというのは、果たしてどれだけあったか。昔のシューティングゲームでも弾幕を掻い潜っていたのか?その辺りについて、ちょっとまと

    弾幕とシューティング史----弾幕以前、弾幕以後 - シロクマの屑籠
    odasige
    odasige 2008/12/01
    弾幕史と言うことなのか、雷電が本文で触れられてないのは寂しい。/サイヴァリアに関しては一言触れても良かったのでは?後はギガウィングとかエリア88とかソニックウィングスとか(後ろ二つは個人的趣味)。
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