平川くんの『株式会社という病』(NTT出版)のゲラが届いたので、東京へ向かう新幹線の車中で読み始める。 平川くんはブログ日記で、この本を書くのにずいぶん苦労したと書いていた。 彼が「苦労する」というのはどういうことだろう。 言いたいことをはやばやと書ききってしまったので、残りの紙数を埋めるのに苦労するということは学生のレポートのような場合にはよくあることである。 だが、平川くんのような書き手の場合に「書くネタが尽きる」ということはありえない。 ということは、彼がこの本で「手馴れた道具」では論じることの困難な種類の主題を扱っているということである。 平川くんをして困惑せしめる主題とは何であろう。 一読して、その困惑が少しだけわかったような気がしたので、そのことについて書きたい。 彼は久が原の町工場の長男として育った。 その少年時代の親たちの働きぶりや、彼のまわりにいた工員たちの姿を活写すると
毎日新聞の報道によれば、83歳の女性の運転する乗用車が急発進し、若い女性を轢き殺した事故が発生したという。 調べでは、小林さんは知人の見舞いの後、帰宅するため駐車場からバックで車を出そうとして、ギア操作を誤ったとみられる。車は公園との境にあった木1本を押し倒し、約40センチ下にある公園に進入。車は約5メートル離れたベンチに背を向けて座っていた新田さんをはね、さらに約5メートル先の立ち木に衝突して停車した。 新田さんは同病院でカルテ整理を担当しており、昼食のため1人でベンチに座っていた。小林さんは調べに「車が前進したのでパニックになり、ブレーキではなくアクセルを踏んでしまった」と話しているという。 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070429k0000m040048000c.html この件に関し、運転者が83歳と高齢の女性であったことか
少女小説における続編の法則 あるいは金井美恵子『彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄』について 例えば、『海底二万哩』とか『宝島』とか一連のランサムものとかを読んでいない男子というのは容易に想像がつくが、読書嫌いであっても『赤毛のアン』や『秘密の花園』を読んでいない、プロットも知らない女子というのは理解が出来ない。「少女小説」にはそんなとこがある、というか、皆さん読んでますよねー? 「少女小説」が女性の間における大切なコンセンサスであることは、『足長おじさん』を読んでいても分かります。ジョディは他の女子学生の話題についていけるよう『若草物語』をこっそり読むんですから。少女小説のヒロインが少女小説を読む。よく考えるとすごいシチュエーションです。 では、「少女小説」とは何なのか? というと、話が大きくなるというか、日本においては吉屋信子先生なんかに言及しなくてはいけなくなるのですが、
FC東京が低迷している。ここまで2勝2分4敗の15位。それでも、開幕直後の崩れかけたチームのバランスは修正され、3試合連続完封と安定感を取り戻しつつある。その中で際立つのが、MF福西崇史(30)の存在感だ。5月反攻へ−。試行錯誤しながら駆け抜けた約2カ月を振り返った。 福西「守備の意識を強く持てるようになってきた。守備をしっかりしないと、いい攻撃につながっていかない。これからはしっかりとした守備から、どう攻撃するかを考えないといけない。単発じゃなくて、厚みのある攻撃をしたい。早い時間に得点を取れれば、自分たちのリズムでできる。相手もリスクを背負って出てくるので、カウンターも効きやすくなる」 「自分の特徴をみんなに理解してもらって、自分のやりたいことに対してサポートも増えてきた。でも、まだまだできる。手応えはある。みんなでチーム力を上げていきたい。今はボールに触る機会が少ない。周りを生かしつ
FC東京の福西崇史(30)がJ1通算300試合出場を達成した。昨季まで12年間プレーした磐田で292試合に出場。東京に移籍した今季も開幕から全試合に先発している。この日は後半26分に交代。「本当なら勝てれば良かった。すっきりしない内容だった」と話した。
『5月26日は自転車で味スタに行こう!!』企画実施のお知らせ [4/27(金)] 5月26日(土)Jリーグディビジョン1第13節vs名古屋グランパスエイト戦(3:00pmキックオフ/味の素スタジアム)において「5月26日は自転車で味スタに行こう!!」企画を実施いたします。 近隣に住んでいるけれどアクセスが悪いということでスタジアム来場を躊躇している方、あるいは自転車で来場したことがない方、もちろんすでに自転車で来場されている方、みなさまにスタジアムへのアクセスのよさ、自転車来場の楽しさを伝えよう!という企画です。 スタジアムへの経路等がのったスペシャルコンテンツ(自転車アクセスマップ)を掲出し、試合当日に自転車でご来場いただいた方全員にFC東京反射ステッカーをプレゼント。自転車関連グッズも販売します。また、これに先立ち「青赤自転車自慢コンテスト」を実施します。 ぜひご自慢の自転車で味ス
ゴール遠く 物足りない勝ち点1 J1 第8節 4月28日(土) vs. 神戸 2007年4月29日 紙面から 負けなかった。得点も許さなかった。2年ぶりの3試合連続完封。それでも、物足りない勝ち点1だった。「バランスはいい。守備も安定している。失点もゼロ。でも、勝ちたかったね」。原監督は残念そうに苦笑いを浮かべた。 負けないサッカーが確立されてきた。MF浅利がピッチの“穴”を埋め、CB今野を中心に最終ラインの安定感は群を抜いた。運も味方に付けた。前半44分、相手CK。朴からの鋭いカーブを河本が頭でたたく。GK塩田がライン上で懸命にボールをかき出す。ゴール裏の東京サポーターの悲鳴がとどろく。判定はノーゴール。試合後、塩田は「入ったって言われてもおかしくなかった」と胸をなで下ろした。
[ 負けられない「多摩川クラシコ」共に切磋琢磨し、伝統の一戦へ ]OBコメント(東京編) 【第10回 FC東京 OB 迫井深也】 僕は2000年の加入なのでまだまだ浅いかもしれませんが、歴史を考えると富士通、東京ガス時代から互いに意識しあういいライバル関係が続いています。それが今後、クラシコとなって、新たな伝統を積み重ねていくことに期待しています。 実は、2000年の国立での川崎戦が、僕のJリーグデビュー戦だったんです。浅利さんがケガをしてようやく回ってきた出番だったので、このカードには特別な思い入れがあります。ただ、『何がなんだか分からないまま終わっちゃった』。そんなデビュー戦でした。試合は、3−0で勝ったんですけれど、あまりの暑さで思考能力が停止するほどでした。 ハーフタイムですでにヘロヘロになって、足も攣るし、本当にタフなゲームだったということだけが記憶に残っています。
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