<J1:清水3-1大分>◇第12節◇16日◇アウスタ 主力の相次ぐ負傷離脱で最下位に低迷する大分が、緊急補強に動くことが16日、分かった。大分はこの日もアウェー清水戦に1-3で敗れ、連敗は「9」まで伸びた。シャムスカ監督(43)を支援していく方向のフロントは、緊急補強のリストアップ作業を進め、磐田のMF太田吉彰(25)を有力候補とした。23日の広島戦後、リーグ戦が中断する約1カ月の間に選手補強を敢行し、チーム再建を図る。 真っ暗なトンネルはまだ続く。清水とは昨季リーグ戦で1勝1分けと負けなし。優勝したナビスコ杯でも決勝で対戦した「いい思い出」の相手だ。しかし、そんな昨季の大分の面影はまるでない。ブラジル人トリオを含む故障者6人と出場停止1人の主力計7人を欠く布陣では勝負にならず、1-3の完敗で、泥沼の連敗は「9」まで伸びた。 溝畑社長は試合後「シャムスカ監督は頑張っている。全力でサポートし
トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 5月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 権田捨て身のスーパーセーブ 2009年5月17日 紙面から 後半42分、横浜Mの兵藤が完全にフリーの状態でゴール前に抜け出す。絶体絶命のピンチ。その瞬間、黒い影が猛然と飛び出してきた。GK権田が捨て身のセーブ。強烈なシュートを腹に食らいながら、はじき飛ばした。「みんなが体をはっていたから止められた。ボクの得意なプレー。あれを止めないとね」と権田は胸を張った。 10節までは19失点で、J1ワーストタイ。しかし、この2試合で連続完封した要因には、権田の急成長がある。多くのミスも重ねたが、ようやくプロの水にも慣れてきた。「経験を積んで、危ない場面が少なくなった。(DFとGKが)いい判断をできるようになってきた」とDFの要・今野もその成長ぶりを認める。開幕から2カ月で、よ
トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 5月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 東京に輝くニュースター 北斗電撃V弾 J1 第12節 5月16日(土) vs.横浜M 2009年5月17日 紙面から 北斗輝く−。FC東京はアウェーで横浜Mと対戦し、移籍デビュー戦となったMF中村北斗(23)の決勝ゴールで1−0で快勝した。東京は序盤から何度も決定機をつかんだものの、肝心の得点が奪えない嫌な展開。後半10分にはMF梶山が負傷交代となったが、代わって途中出場した中村がその7分後に右CKからのこぼれ球を受け、左足で強烈な一撃を突き刺した。東京は3試合ぶりの白星で8位に浮上した。 魂の叫びを天にぶつけ、強く固めた拳を地にたたきつけた。左足を振る。一直線に飛ぶ。「入れ!!」。「火の玉」はポストをかすめ、激しくネットを揺さぶった。移籍初戦。しかも登場からわず
5月16日(土) 2009 J1リーグ戦 第12節 横浜FM 0 - 1 F東京 (19:04/日産ス/20,349人) 得点者:62' 中村北斗(F東京) スカパー!再放送 Ch186 5/17(日)07:00~(解説:名波浩、実況:八塚浩、リポーター:中願寺香織) ☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム ---------- ●狩野健太選手(横浜FM): 「今日は新しいシステムで、全然うまくいかなかった。距離感がバラバラだった。裏に抜けても前線の人数が少ない。新しいサッカーでどういうサッカーをやるかも、まだよくわからない。これからだと思う」 ●坂田大輔選手(横浜FM): 「相手のサイドの裏を狙っていこうとした。兵藤と功治が前に出てくる形をつくれなかった。後ろに重心がかかり、中盤が前に出られなかった。4バックに変えたから、まずは守備からという意識になっていた。
5月16日(土) 2009 J1リーグ戦 第12節 横浜FM 0 - 1 F東京 (19:04/日産ス/20,349人) 得点者:62' 中村北斗(F東京) スカパー!再放送 Ch186 5/17(日)07:00~(解説:名波浩、実況:八塚浩、リポーター:中願寺香織) ☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム ---------- ●城福浩監督(F東京): 「なかなか勝ちに結びつかないゲームが続く中で、今日は絶対に負けられない試合でした。選手たちもよくそれを感じてピッチに立ってくれたと思う。 僕らは10節まではJリーグ最多失点だったので、次の10節はJリーグ最小失点になろうという合言葉でやっている。それは守備的にやろうということではなくて、自分たちでボールを保持する時間を長くしてフィニッシュまでいくというのが一番の方法だと思っている。1点を取るまでは、よくその戦い方を
<J1:東京1-0横浜>◇第12節◇16日◇日産ス 東京MF中村北斗(23)が移籍初出場&初ゴールでチームに3戦ぶりの勝利をもたらした。後半10分から途中出場。右MFに入った7分後、右CKから国見高の同期FW平山の胸パスを受けると左足シュート。福岡時代の06年10月21日磐田戦以来、938日ぶりのJ1得点が決勝点となり「来ると思ってあそこにいた」。チームメートから「やっと『F東』だね」と祝福され、笑みがこぼれた。 移籍直後の3月上旬の中大戦で左足関節軟骨を損傷して戦線離脱。当初は全治2~3週間の診断だったが、2カ月以上も復帰できなかった。さらに担当医に「痛みは消えないだろう」と衝撃的な診断も受け、痛みに耐えながら復帰にこぎつけた。06年に右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがも負い、北京五輪出場を逃した悲運のMFは「今度は最初から出たい」と逆襲に燃えていた。
北斗、新天地デビューいきなり決勝ミドル! 【FC東京1―0横浜】FC東京のMF中村北斗(23)が名刺代わりに強烈な一撃を決めた。後半10分、新天地デビューを果たすと7分後、CKのこぼれ球を左足で強振。「2カ月もサポーターを待たせた。何かやってやろうと思ってた」。25メートルの決勝ミドル弾がネットを揺らした。発奮材料もそろっていた。「相手には兵藤や(渡辺)千真がいる。絶対に負けたくなかった」。同僚の平山だけでなく横浜にも国見(長崎)時代、ともに高校3冠を達成した顔が並び、気合が入った。試合後は同僚から「これでF東の一員だね」と声を掛けられ笑みがこぼれた。 即戦力としてJ2福岡から移籍したが、開幕直前に左足首を負傷する不運。だが「暗くなったり、決して弱さは見せなかった」と親友の平山。J1での得点は福岡時代の06年12月以来。遅れてきた新戦力は周囲の期待に一発回答してみせた。
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