グッバイグッドルーザー メキシコが日本人の目指すべきモデルケースだと良く言われるが、実際に試合を見てみると全然そうではない事がわかる。みんな胸板が厚くがっちりとした体格をしているし、レベルの高い長身選手もちゃんとそろっている。そして何よりも激しいフィジカルコンタクトにもひるむことなく倒れずにプレーする厳しさを持っている。 物理的にどうやっても倒れざるを得ない、いわゆるファールを受けた場合はどうしようもないが、激しく当たられたときに倒れるか倒れないかという局面におけるプレーの選択権はその本人にある。そうした状況における踏ん張りが日本人選手には総じてない。残念ながら、ない。 それはやはりJリーグにおけるフィジカルコンタクト時のぬるさが影響している。選手は予定調和的に、体をぶつけられて倒れ込み、それに対してサポーターが「ファールだろ」と騒ぎ立てる。 日本のサッカーは独自の進化を遂げて、Footb
ピッチに秩序を 協会に自由を カテゴリ: サッカー批評 朝から困った記事を読んだ。 朝日新聞1面。中小路徹記者の署名記事である。 選手過信したジーコ監督 自主性尊重、「時期尚早」 ジーコ監督は選手を信頼し過ぎてしまった。 懸念されるのは、この4年間が否定されてしまうことだ。 組織と個人能力は対立軸ではなく、両方備えてこそ、強いチームになる。 やっぱり個人能力重視はだめだと、組織頼みに針を戻すようでは、 日本サッカーは退行するだけだろう。 中小路記者はジーコに対して肯定的な評価を与えてきた。 専門記者では珍しい立ち位置にいた人。 この結びに彼が言いたいことは出ているのだろう。 川淵三郎氏と同じ「個人の能力が低かった」という結論だ。 「ジーコが日本より大事」ならこういう理屈でもいい。 中小路記者にはおそらく「ジーコが間違っているはずない」という前提がある。 だから「間違っているのは日本サッカー
http://park12.wakwak.com/~supportista/data/hoka/1033640170.html ↑に私が4年ほど前に書いた駄文が残されている。 2002年のワールドカップ終了を受け、代表監督が「ジーコ」であると報道された直後、様々な議論の中でケット・シーさん、そして川本暢さんとリレーコラムとして書いたものの一つである。 この中で僕は川淵三郎氏をこう評している。 「川淵三郎という人は 非常に実務能力があり 権謀術数に優れ マスコミ操作が上手く(もしくは好きで) そして 日本のサッカーを愛している こんな人物なのだろうと推測する。」 今となっては「日本のサッカーを愛している」という最後の文章が正しいのだろうか、さだかではないことがとても悲しいのだ。 「1分2敗得点2失点7得失点差-5」という結果を受けて、僕たちは(それはあらかじめある程度
クロアチアのザグレブに在住する長束恭行が、撮影した写真と共にクロアチアのサッカー情報を紹介するブログです 全ての著作権は長束恭行に属します ご存知の通り、クロアチアは第3戦でオーストラリアに2-2の引き分け。グループリーグ敗退が決定しました。日韓ワールドカップのクロアチアvs.イタリア戦でも笛を吹いたグラハム・ポール主審のお陰で、またして展開的・ネタ的には面白い試合となりましたが、ロベルト・コヴァチの累積警告がつくづく悔やまれます。 日韓ワールドカップ、欧州選手権ポルトガル大会に続いて、第3戦で失望させられる試合をやってしまったわけですが、3試合を戦ってみてグループリーグ決勝に値するチームではなかったということでしょう。現在のクロアチアは発展途上のチームというわけではないだけに、これがキャパシティの限界なのかもしれません....。 昨日の試合でクロアチア国営放送のスタジオ・ゲストとしてイヴ
スコア速報 <日本-ブラジル>- 2006年ドイツW杯 : nikkansports.comを読んで。 先ほど、日本代表のワールドカップ予選が終わりました。 昨日の帰りの電車の中吊り広告で、早くも日本代表を批判するタイトルの記事が踊っているのを見ましたが、はたして今朝のマスコミはこの結果をどのように報じるのでしょうか。 なんだか事前に予選突破は確実みたいな報じ方をされていたことの逆流が、一気にバッシングとしてあふれてきそうで個人的には心配です。 あらためて予選3試合を振り返ってみれば、もちろんいろいろ思うところはあります。 オーストラリア戦の逆転負け、クロアチア戦の引き分け、そしてブラジル戦の完敗。 ただ、多くのメディアはオーストラリア戦は悪夢の逆転負け、クロアチア戦は無念の引き分けと報じていましたが、はたしてそうだったんだろうか、と改めて思ったりします。 小鳥さんが、サッカーマニアのお父
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