“1票の格差”の現実! 参院選“29万票”も獲得して落選した山田太郎議員が語る、児童ポルノ・検閲・FBI…表現の自由との戦い 参院選は与党の圧勝で終わった。「改憲勢力」が3分の2を超え、自民党の比例区の得票数も小泉旋風に次ぐものになった。しかし、今回の選挙では改憲とは“別の”熾烈な戦いもあったことを知ってもらいたい。 テレビや新聞では取り上げられなかったが、山田太郎議員(新党改革から比例区で出馬)の、表現の自由をめぐる孤軍奮闘の闘いだ。秋葉原などでの街頭演説のほか、インターネットを駆使して集めた票は、落選議員の中では最多得票の291,188票。再選はならなかったが、表現規制への抵抗を長年示し続け、見事にかたちになった山田議員は今何を思っているのか? 引っ越し作業中の議員室で話を聞いた。 ちなみに、山田議員がメディアで取り上げられた有名なやりとりに、以下のようなものがある。2013年5月の参