大阪市教委は9日、校長室で飲酒を繰り返した平野区の小学校の男性校長(57)を減給1か月の処分にしたと発表した。 〈飲みにケーション〉と称して女性教頭(49)(文書訓告処分)を誘い、ビールを飲みながら校内の課題などを話し合っていたという。処分を受けたのは3月で校長は依願退職した。 市教委によると、校長は2007年10月~昨年7月ごろ、児童や教員が帰った後の夜間に週1回のペースで教頭と缶ビール計1~2本を飲んだ。ビールやつまみの菓子は校長が出勤途中に買い、校長室の小型冷蔵庫で保管していた。 昨年8月に匿名の通報で発覚。市教委の調査に、校長は「教頭と人間関係を築きたかった。校外で飲酒するより教頭の負担も軽いと甘く考えてしまった」と釈明。教頭は「不適切と思ったが、断り切れなかった」と話しているという。
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